【SPACE ONE×BOM】松田龍聖、中国強豪からダウン奪い復帰戦快勝!王座奪還へ好発進
『SPACE ONE × BOM』
2025年5月11日(日)東京・立川立飛アリーナ
▼第9試合 SPACE ONEキックボクシングルール 54.50kg契約 3分3R
●盛一倬(=シェン・イージュオ/中国/盛力人和搏击俱乐部)
判定3-0 ※26-30×3
〇松田龍聖(大原道場/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者)
松田は昨年4月のRWS JAPANで初のムエタイルールに挑戦し格上の石井一成とドローに持ち込むと、7月には41連勝中の王者クンスックレックの防衛戦相手に抜擢。驚きの2R 右ストレート失神KO勝利で大番狂わせを達成、伝統のラジャダムナンタイトルを18歳にして戴冠した天才。9月にクンスックレックとダイレクトリマッチも返り討ちならず判定0-3でリベンジを許し王座から陥落した。今回、昨年12月のゴッダオ戦の怪我から約半年ぶりのリングとなり、中国の盛一倬を迎え撃つ。
1R、長身の盛はジャブから右ハイキックも空振りで転倒。松田は右ローキックでダメージを与え、冷静に左フックを狙う。さらに松田はボディブローからバックブロー、フックとコンビネーションを見せた。盛は前蹴りも、松田は右アッパーでアゴを跳ね上げる。ペースを握る松田は、右のショートをカウンターで合わせる。的確なパンチで松田が完全に掌握した印象だ。
2R、盛は前蹴りで飛び込むと、松田は右を合わせる。さらに松田はカーフキックから右のパンチで攻め立てた。盛がバックブローも松田はディフェンス。クリンチが目立つ展開も、松田は左ボディをヒットしていった。そして右のパンチでダウンを奪った松田。立ち上がった盛に、松田はバックブロー、左右のフックを乱れ打ち。アッパーを打ち込んだところでラウンド終了。
3R、松田はカーフキックも盛が右をヒット。松田は右ローキックで試合を組み立てにいく。松田は右ボディストレートから左フックを顔面に。盛は力のないバックブローも空振り。松田はカーフキックでダメージを与えていく。盛は守りに入り、松田は無理をしないで判定へ。ダウンを奪っている松田が、3—0で快勝した。
マイクを握った松田は「初めての中国人ファイター不安だったので、勝ててよかったです。あと、お母さん、いつもありがとうございます。大好きです」と母の日に勝利をプレゼントした。
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