【UFC】女王シェフチェンコが初防衛!フィオロとの打撃戦を制す
『UFC315』
2025年5月11日(日・日本時間)カナダ・モントリオール ベル・センター
▼女子フライ級タイトルマッチ
○ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(キルギス/王者)
判定3-0 ※三者ともに48-47
●マノン・フィオロ(フランス/挑戦者)
※シェフチェンコが初防衛に成功
【動画】シェフチェンコ、強烈な右フックでフィオロからダウンを奪う!
シェフチェンコはUFC女子フライ級の絶対王者。18年に王座を戴冠すると、その後3年半に渡り王座を防衛。23年にアレクサ・グラッソに敗れ、王座を失ったが、昨年9月の『UFC306』でグラッソとの3度目の決着戦を制し、王座返り咲きを果たした。
対するフィオロは同級2位のフランス人ストライカー。18年のデビュー戦で敗れて以来、12連勝中。昨年3月の前戦でエリン・ブランチフィールドに勝利した。
1R、サウスポーの両者。右のハイキックを狙うフィオロに対し、シェフチェンコは飛び込んだ右のフックで対抗。強烈な右をもらったフィオロは鼻血。後半、シェフチェンコがテイクダウンし、トップコントロールで印象を残す。
2R、シェフチェンコが小外刈りでフィオロを倒すも、フィオロは巴投げでスタンドへ。会場を沸かす。残り1分、フィオロがダブルレッグでシェフチェンコをケージに押し込み、持ち上げてテイクダウンに成功するなど巻き返す。
両者ともに、スタンド打撃でダメージを与え、タックルからテイクダウンを奪う戦略。フィオロが3Rからペースを掴んだが、4R終盤、シェフチェンコがテイクダウンに成功、残り数秒には右フックでフィオロからダウンを奪いパウンド連打。フィオロはホーンに救われる。最終5Rも一進一退の攻防。フィオロがシェフチェンコがケージに押し込む展開が続く。
判定3-0でシェフチェンコに軍配。女王が、返り咲きからの初戦で、防衛に成功した。
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