”井上尚弥似”ホープ田中湧也、元暫定王者パーロップに”ボコボコ”完勝、年内ランカー目指す
5月11日(日)東京・大田区体育館にて開催される『Lifetime Boxing Fights 27』の第3試合[54.5kg契約 8回戦]では、大橋ジムのホープで、「井上尚弥に似てる」との声も多い田中湧也(25)が、元WBAミニマム級暫定王者バイ・パーロップ(42=タイ)に判定3-0(79-73×2、80-72)で完勝した。
パーロップは38勝(29KO)7敗の戦績を持つベテラン。地域タイトルも数多く獲る元WBAミニマム級暫定王者。直近では昨年10月、谷口将隆と対決も6RKO負けしている。
対する田中は4勝(3KO)1敗で、堤駿斗とは同級生、学生時代から交流もある。重岡銀次郎ともインターハイなどで6回対戦経験を持つ。
向かい合うと田中が身長172㎝、バーロップより10㎝高い。試合はサウスポーの田中が、長いリーチで素早いワンツーを当ててゆく。バーロップは時折、強烈な右を返す。
3R、田中が左ボディを入れると、パーロップが明らかに効いた様子。身体をまるめる相手に田中が連打を入れまくり、ダウン寸前だ。
亀状態のパーロップに田中が怒涛の攻めも、5R、パーロップが田中のジャブに右ストレートでカウンター!田中がグラつき、後ずさる。
その後も田中が手数で圧倒も、パーロップはのらりくらりと老獪にかわし、時折強烈な単発パンチを繰り出す。
最終8R、田中が上下にノンストップのラッシュ!パーロップは止まるも、ギリギリ致命打はかわし、クリンチ、倒れなかった。
田中はマイクで相手に「すごいタフというか、どう倒して行くかという課題を痛感させられました」と振り返る。年内のランキング入りを目指すという田中は「家族に一日でも早いチャンピオンになる姿を見せたい」と意気込んだ。
- ラッシュをかける田中
- パーロップの強烈な反撃!
- 井上尚弥似・田中が完勝した
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