【ボクシング】亀田和毅、王者レオに負け3階級制覇ならず!「和毅は思ったよりいい選手だった」(レオ)
『3150×LUSHBOMU vol.6』
2025年5月24日(土)インテックス大阪
▼IBF世界フェザー級タイトルマッチ 12回戦
〇アンジェロ・レオ(米国/王者)
判定2-0 ※115-113、116-112、114-114
●亀田和毅(TMK/同級1位)
※亀田和毅が王座獲得ならず、レオが防衛に成功
亀田3兄弟の三男・和毅が約6年ぶりの世界戦(19年7月にレイ・バルカスに判定負けし王座陥落)。昨年8月にIBF世界フェザー級挑戦者決定戦でレラト・ドラミニに勝利し、この一戦の権利を獲得していた。これに勝てば日本人8人目の3階級制覇がかかる。
試合はレオが序盤からアグレッシブに攻め、ジャブからボディと亀田を攻める。亀田は様子を見ているが、レオの連打に単発で返す展開。
しかし5R以降、亀田は反撃に。亀田はプレッシャーから回転数を上げ、ストレートからボディを中心に攻め亀田のペースに。9Rにはボディをクリーンヒットさせるなど攻め続ける。しかし、レオは足を使いながら距離を保ちクリーンヒットを多くは許さない。動きが止まったかと思いきや再び復活し手数を増やすレオ。
互いに一進一退の中、最終ラウンドに入ると、更に亀田が攻めに徹し、連打から右の打ち下ろしを放ちヒットを奪うも、レオもしっかり見てフックをヒットさせる。終盤に互いに譲らぬ打ち合いとなり、亀田のストレートがヒットする見せ場も作るがここで試合終了。
判定は2-0(115-113、116-112、114-114)でレオが防衛。前半ラウンドを取ったのが大きかったようだ。
防衛したレオは「今日はいい試合。和毅選手は強かった。終わった瞬間、勝てたと確信しました。スピードもあり思ったよりいい選手だった」と亀田のファイトを称えた。
▶次ページは【フォト】亀田とレオの激闘!互いに譲らぬ打ち合い
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