【K-1】Krush王者・横山朋哉、延長Rで衝撃KO勝ち!ダウン奪われるピンチも、圧巻ボディ炸裂
K-1実行委員会
『K-1 BEYOND』
2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI
▼第2試合/第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
〇横山朋哉(日本/リーブルロア)
KO 4R 2分1秒 ※ボディフック
●イゴール・ベクレフ(ロシア/Kuzbass Muay Thai)
横山は、現在のKrush同級王者であり、今回のトーナメント優勝候補。強烈なフックやストレートを武器に、多くのKO勝利を量産。昨年、12月には松山勇汰とのタイトル防衛戦でもKO勝利。その勢いのまま、K-1王座戴冠を狙う。
対するベクレフは、IFMAロシア・ライト級王者で、ONEでもトップクラスの実力を見せてきた。2024年11月のONEデビュー戦ではギンサンレックを1RでKO、続く12月には名門パンパヤックをもKOするなど、圧巻の連勝を記録している。
1R、サウスポーの横山はミドルキックとローキックを中心に距離をコントロール。一方のベクレフも、リーチのあるパンチと左ミドルを織り交ぜ、懐へ飛び込むタイミングを探る。
2Rになると、横山がジャブで先制。だがベクレフも重い左フックや右ストレートを叩き込みペースを譲らない。残り1分を切ったところで横山が三日月蹴りでダウンを奪取する。
3R、ダウンを奪われたベクレフが攻勢を強め、パンチと前蹴りで圧力をかけながら前に出る。横山は応戦しながらもやや後手に回る場面が増え、ラウンド終盤にはコーナーに詰められてしまう。ベクレフの右フック、さらには顔面への前蹴りがクリーンヒット。横山がついにダウンを喫してしまう。
ジャッジは、ドローに付けたため、延長戦へ突入する。
延長R、横山は、ローやミドルで距離を測りながら、左右のコンビネーションを丁寧に重ねていく。ベクレフは押し返そうと前に出るが、ロープ際でやや動きが止まった瞬間、横山の左ボディフックが鋭く突き刺さり、ベクレフはダウン。立ち上がることができず、レフェリーが試合を止めた。
劇的なKO勝利により、横山は堂々の準決勝進出を決定した。
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