【K-1】”無敗”ターザンが大逆転KOで新王者に!サッタリの剛腕にダウンも、ストレート一撃で勝利
K-1実行委員会
『K-1 BEYOND』
2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI
▼第16試合/第5代K-1 WORLD GPクルーザー級王座決定戦/3分3R・延長1R
●マハムード・サッタリ(イラン/TEAM大和魂)
KO 1R 1分04秒 ※左ストレート
〇ティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)
【フォト】大逆転KOの瞬間!ターザンの一撃でサッタリは仰向けにダウン
当初は、中国の王者リュウ・ツァーとターザンのタイトルマッチが組まれていたが、リュウが怪我で欠場し、それと同時に王座返上。急遽のタイトルマッチが決定した。
サッタリは、Krushクルーザー級王座を獲得・防衛し、K-1 AWARDSでベストKO賞を受賞。22年のK-1無差別級トーナメントで優勝後、THE MATCHでもKO勝利を収め、日本で名を挙げた。以降は強豪との激戦が続き、23年以降は連敗も経験し、K-1王座には届かず。急遽チャンスが巡ってきた。戦績は、23戦20勝(12KO)3敗。
対するターザンは、幼少期から陸上と体操で鍛えた高い身体能力を武器に、キックボクシング転向後はEnfusion世界ライトヘビー級・クルーザー級の2冠を達成。K-1初参戦となった同年12月にはRUIを27秒でKOし、2025年2月にはカルロス・ブディオも撃破。K-1での存在感を一気に高めた。戦績は脅威の30戦 30勝(27KO) 無敗。
1R、両者とも距離を測り、緊張感のある攻防。サッタリが近距離で右のオーバーハンドを当ててダウンを奪う。ややダメージを感じさせるターザン、一気にチャンスと見たサッタリはパンチ連打、フック、ストレートで勝負をかける。
すると、サウスポーのターザンが遠い距離から強烈な左ストレート!これが見事にサッタリの顔面に決まり、後方に倒れて衝撃ダウン。何とか立ち上がったサッタリだが、ダメージは深刻でレフェリーがストップした。
ターザンが31戦無敗のまま、新王座を戴冠。「ダウンして焦ったけど、しっかりKOで勝つことができました。
リューが怪我で戦うことができなかったけど、彼と戦いたいと思いますので、ぜひ戦いましょう」とアピールした。
すると、リング下で観戦していたリュウ・ツァーがリングに上がり、いきなりターザンとフェイスオフを展開。マイクを持つと「今回は試合前のアクシデントで、鼻骨骨折で出場できませんでいた。ターザン選手と次回ベルトをかけて、戦いたい」とアピールした。
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