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【KNOCK OUT】大沢文也、復帰の祖根寿麻に完封勝利！“三冠奪取”を宣言

2025/06/22（日）UP

大沢（左）がUNLIMITEDルールで勝利

株式会社 Def Fellow
『THE KNOCK OUT』
2025年6月22日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館

▼第11試合　KNOCK OUT-UNLIMITED -63.0kg契約/3分3R
○大沢文也（ザウルスプロモーション）
判定3-0　※30-27×3
●祖根寿麻（ZOOMER）

　大沢は第7代Krushライト級王者の肩書を持つKNOCK OUT-BLACKライト級王者。昨年12月の『K.O CLIMAX 2024』でUNLIMITEDルールでバズーカ巧樹を撃破し、今年5月にBLACKライト級タイトル戦で大谷翔司を判定で下し、新王者に輝いたばかりだ。

　対する祖根は元修斗環太平洋バンタム級王者。RIZINなどでも活躍したが22年7月に現役引退。KNOCK OUT-UNLIMITEDルールで約3年半振りの現役復帰戦に挑む。

　1R、左フックから右カーフ、左三日月と打撃を散らす大沢へ祖根はタックルを仕掛けるも、大沢は投げを許さない。2R、大沢がヒジで祖根の左後頭部をカットし流血。祖根はタックルをしかけ大沢を寝かすが、大沢は組み付きブレイクに持ち込む。

　3R開始時に祖根がドクターチェック。反則となる後頭部への打撃のため、大沢に警告が入る。再開直後に祖根が大きな右ロングフックで大沢にプレッシャー。祖根のタックルに大沢はヒジ、ヒザを合わせていく。至近距離では両者ヒジを繰り出すも決め手にならず。大沢が左ジャブ、右カーフで距離を保つまま終了のゴングを迎える。自身の距離を保ち続けた大沢がフルマークの3-0で勝利を収めた。

　大沢はマイクを握ると、3年半のブランクを経て試合に臨んだ祖根を「どれだけ勇気がいることか。祖根君ありがとう」と称賛。山口元気KNOCK OUT代表へ自身の階級でのUNLIMITEDルールのタイトル制定を要求し「BLACKを獲りました。REDもUNLIMITEDも狙います。KNOCK OUT最高！」とKNOCK OUT三冠奪取を宣言した。

※全試合結果はこちら

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