【KNOCK OUT】“投神”倉本一真、スープレックス炸裂で初代“投げあり”UNLIMITED王者に!栗秋祥梧の打撃を封じる
株式会社 Def Fellow
『THE KNOCK OUT』
2025年6月22日(日)東京・国立代々木競技場 第二体育館
▼第13試合 KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級王座決定戦 3分3R・延長1R
●栗秋祥梧(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)
判定0-3 ※28-29×3
○倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)
栗秋は、第2代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者。左フックなどの強打を武器に、70戦近い戦績を誇る。UNLIMITEDでは過去2戦を行い、中村優作にKO勝利したが、昨年12月の『K.O CLIMAX 2024』では元UFCのカルロス・モタに判定負けした。
対する倉本はレスリングをバックボーンとし、RIZINバンタム級を主戦場とするファイター。ジャーマンスープレックスを得意技とし、試合でも頻繁に使用したこともあり、“投神”の異名を持つ。昨年12月の『K.O CLIMAX 2024』でUNLIMITEDに挑戦し、重森陽太にパウンド連打でTKO勝利を収めた。
今回の試合はKNOCK OUT-UNLIMITEDルールで初の王座決定戦となる。このルールは、立った状態、お互いが寝た状態、片方が立っていて片方が寝ている状態など、全ての状況において打撃技(パンチ、蹴り、膝、肘による攻撃)が認められる。投げやパウンドも可能だ。
1R、倉本はタックルからフロントスープレックスで栗秋を投げるも、立ち上がり際に栗秋が左フックを直撃し倉本がグラリ。2R、倉本が低空タックルを仕掛ければ、栗秋は立ち上がりに合わせて左フック。栗秋が寝れば、倉本は顔面を踏みつけていく。
3R、ヒザをつく栗秋のバックをとった倉本はヒザを連打。スタンドでは栗秋のフックをかいくぐってタックル。終盤には倉本が足からすくい上げるように持ち上げ栗秋をマットに叩きつけた。
判定はジャッジ三者が倉本を支持。栗秋の打撃を封じきった倉本が初代UNLIMITED王者のベルトを手にした。
ベルトを腰に巻いた倉本は「KNOCK OUTなのにKOできなくてすみません。まだ自分のことを知らないお客さんに知ってもらえるようにUNLIMITEDでがんばります。MMAもKNOCK OUTも、どちらも見てもらえたらうれしいです。自分がKNOCK OUTを盛り上げていきます」とファンへ呼びかけた。
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