永澤サムエル聖光、“K-1本戦”初勝利!ダウンはねのけホープ上野空大に強打で競り勝つ
K-1実行委員会
『K-1 WORLD MAX 2025』
2025年9月7日(日)国立代々木競技場第二体育館
▼第2試合/K-1ライト級/3分3R・延長1R
○永澤サムエル聖光(日本/B Make)
延長判定3-0 ※10-9×3
●上野空大(日本/kickboxing gym SHINYUUKI+)
※本戦は28-29、28-28、28-27
永澤は40戦を超える戦績を誇る三冠王で、WMOインターナショナル・ライト級王者などのタイトル獲得歴がある。鋭いローキックを破壊力満点のパンチが武器だ。前戦は今年7月に佐野天馬と大接戦を演じるも、僅差判定を落とした。Krushでの戦績は1勝3敗。今回がK-1本戦デビューとなる。
対する上野は、北海道を拠点に父親のフルコンタクト空手道場に所属して数々の大会で実績を残してきた。K-1転向後は、アマチュア大会で優勝をはたし、23年3月のK-1プレリミナリーファイトで竜義から判定勝ち。プレリミナリーファイトで4連勝後、大抜擢のゴンナパー戦でKO負け。今年4月に児玉兼慎にKO負けを喫するも、6月のRIZINでは2度のダウンを奪う快勝を見せた。
速いジャブ、左ローを刻む上野へ永澤は圧力を掛け重いロー。上野は前蹴りで突き放しにかかるが、永澤は距離をつぶし左フックを打ち込む。2R、上野は右フックで永澤をコーナーに下がらせ、左右フックでダウンを奪う。立ち上がった永澤は左フックの強打で上野の動きを止め、細かい左右パンチを連打し流れを引き戻す。3R、下がる上野へ右オーバーハンドで襲いかかる永澤。お構いなしとばかりに距離を詰め強打を繰り出し、上野を下がらせる。
三者三様の判定で延長ラウンド突入。入る永澤へ上野は左ロー、左フック。永澤は変わらず前進し、強弱織り交ぜたパンチで上野を攻め立てる。終了直前に永澤が左右フック連打を見せゴングを迎えた。
延長判定は三者が永澤の勝利を支持。ベテラン・永澤がダウンを挽回する勝利でK-1本戦初勝利を飾った。
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