【K-1】サルシチャがダウン奪う快勝!体重超過のイブラギモフ退け準々決勝一番乗り
K-1実行委員会
『K-1 WORLD MAX 2025』
2025年9月7日(日)国立代々木競技場第二体育館
▼第10試合/K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
○ジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye)
判定3-0 ※30-26、29-27×2
●サリムカーン・イブラギモフ(ロシア/ARCHANGEL MICHAEL FIGHT CLUB)
※サルシチャが準々決勝へ進出
サルシチャは身長191cmの長身ファイター。今年6月にブラジル・クリチバで開催された『K-1 WORLD MAX 2025 -70kg 南米ラウンド』に出場し優勝をはたした。バックスピンキックなど多彩な蹴り技を放つなど、テクニシャンでもある。元WGP Kickboxingスーパーミドル級(-78.1kg)王者で、“ブラジルの巨神”と恐れられている。
イブラギモフは、WBCムエタイ世界王者で蹴りとパンチのバランスがとれたトータルファイターだ。レスリングや柔術をバックボーンに持ち、アマチュアムエタイの経験も豊富。21年12月にはGLORYライト級8位のブルーノ・ガザーニから判定勝利している。
なお、イブラギモフは前日計量で600gオーバー。トーナメント規定ではサルシチャの勝利扱いとなるが、サルシチャがトーナメント一回戦としての対戦を希望したため、イブラギモフに1ラウンド1点減点、ファイトマネー20%没収のペナルティを与えた上で試合を行う。
サルシチャが大振りの左ロー。イブラギモフも右ロー、左ミドルで大きな破裂音を響かせる。
2R、サルシチャの飛びヒザ蹴りがイブラギモフのアゴに届く。イブラギモフはサルシチャの左ミドルに合わせて左右ボディフック。サルシチャはイブラギモフの打ち終わりに右フックをヒットさせ、下がるイブラギモフに右ヒザ、左フックを追撃しダウンを奪う。
3Rにはイブラギモフが得意のバックハンドを見せるも不発。ダウンのポイントを守ったサルシチャが判定勝利を収め、準々決勝へコマを進めた。
※全試合結果はこちら
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