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【K-1】中国オウヤン・フェン、もう一人の”優勝候補”ムシンスキを撃破＝70kg世界最強T

2025/09/07（日）UP

オウヤン・フェンのハイキックが炸裂！勝利へ

K-1実行委員会
『K-1 WORLD MAX 2025～-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦～』
2025年9月7日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館

▼第17試合/K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦（8）/3分3R・延長1R
〇オウヤン・フェン（中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP）
判定2-0　※30-29×2、30-30
●カスペル・ムシンスキ（ポーランド/Armia Polkowice）

【フォト】オウヤンvsムシンスキ、激しい打ち合い！勝ち残った8人が並ぶ

　オウヤンは現K-1スーパー・ウェルター級王者。K-1のリングでは無敗で、今年5月にはダリル・フェルドンクに勝利し、初防衛に成功している。対するムシンスキも、K-1では無敗で、勝利した相手には、昨年のトーナメント覇者・ストーヤンも含まれる。

　本トーナメントの“優勝候補”が、何と初戦で激突することになった。

　 1Rから緊張感のある攻防、お互いのパンチが交錯。近距離でのパンチ、ローやミドルを交換する。

　2R、ワンツーやフックからローキックへつなぐオウヤン、ムシンスキは左ミドルを蹴り、圧力を強め、左右フックを回転させる。

　3Rも、前に出るムシンスキに、オウヤンはカウンターのフックを合わせ、右ロー。ムシンスキは前には出るが、ローやハイを受け続ける。オウヤンは動きながら右ストレート、前蹴り、横蹴りとヒット数を増やした。

　際どい判定となったが、ジャッジ2者がオウヤンを支持。オウヤンが決勝トーナメントにコマを進めた。本日の予選トーナメントを勝ち上がった8選手が、11月の決勝トーナメントで対決。抽選会は明日行われる。

　オウヤンは、マイクを持つと「今回K-1 MAX予選で勝ち残って嬉しいです。今回我々のチームは一丸となって支えてくれた。ムシンスキ選手、とても強かったです。対戦ありがとうございました。これから決勝トーナメントに向けて頑張っていきます」と語った。

※全試合結果はこちら

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