【ボクシング】“アマ10冠”今永虎雅が完勝で新王者に!「ほぼフルマーク」も、相手の村上雄大も引かず
9月14日、愛知・IGアリーナで行われたプロボクシング[日本ライト級王座決定戦 10R]では、同級2位・今永虎雅(大橋)が、“ほぼフルマーク”の判定3-0(100-90×2、99-91)で完勝。同級1位・村上雄大(角海老宝石)を的確なカウンターの連続で下し、新王者に輝いた。
今永は8戦全勝(5KO)。史上初の高校8冠を含む、アマチュア10冠のエリートだ。村上は6勝2敗1分。今回は3度目の日本タイトル挑戦となる。
試合は互いにサウスポー。試合は今永が遠い距離から、鋭いジャブで先制、スピードある左に繋げる。
4Rになると、今永が連打を開始、詰めては鋭い上下フック、更にアッパーを次々に入れる。5Rも、今永が右ボディからのフックで効かせると、コーナーに詰めて連打を開始!村上のアゴが何度も跳ね上がりグラつく。
5Rまでのジャッジは、3者とに50-45でフルマークで今永だ。
その後、取られている村上は、積極的に前へ出ては、左右フックを振るが、今永は冷静にカウンターを合わせる。
しかし村上は顔を赤く腫らせながら、引かずに連打を出し続ける。最終Rには息をもつかせぬ猛ラッシュで今永を追い込む場面も見せた。
判定はほぼ1者が1ポイントのみ村上につける、今永の”ほぼフルマーク”勝利。今永がプロキャリア初のベルトに喜んだ。
今永はマイクで「目指している所は世界」と語り、サウジアラビアで試合の可能性もあると言い「いつでも大きいチャンスが来ても良いよう、もっともっと強くなる。世界チャンピオンになる」と先を見据えた。
- 接近戦でも有利に
- 今永がロープに追い込む
●編集部オススメ
・【結果】井上尚弥vsアフマダリエフほか ボクシング 全試合=9.14
・【テレビ・配信】9.14 井上尚弥(いのうえ なおや)vsアフマダリエフは何時から? 生中継・放送・配信情報
・井上尚弥、キレキレに仕上がった肉体で計量パス!アフマダリエフは水抜きせず余裕のパス
・武居由樹、まさに“板チョコ”腹筋で計量パス、挑戦者メディナは発達した胸筋アピール!
・クロフォード勝利!超絶テクニックでカネロをグラつかせ、“史上初”3階級での4団体統一
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!



























【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

