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【DEEP】大島沙緒里、気合のトップキープで須田萌里を返り討ち!女王・伊澤星花に対戦アピール

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2025/09/15(月)UP

グラウンドでトップキープする大島

DEEP事務局
『宗明建設Presents DEEP 127 IMPACT』
2025年9月15日(月・祝)東京・後楽園ホール

▼第7試合 DEEP JEWELS アトム級 5分3R
大島沙緒里(リバーサルジム新宿ME,WE)
判定3-0 ※三者とも29-28
●須田萌里(SCORPION GYM)

【フォト】大島が気合のトップキープ!鉄槌も

 大島は現DEEP・DEEP JEWELSミクロ級王者。柔道をバックボーンに持ち、戦績は14勝(2KO・9一本)と高いフィニッシュ率を誇る。対する須田は若手の新鋭で、メキメキ頭角を現すと、今年3月には元RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加から1R一本勝ちを収めるなど、4連勝中と波に乗る。

 両者は22年5月に1度対戦しており、当時は大島が持つDEEP JEWELSアトム級のタイトルに須田が挑むという形だった。結果は大島が1Rで一本勝ちを収め、王座初防衛に成功していた。

 1R、大島がタックルからテイクダウンに成功、アームロック、アームバーを狙う。須田は三角絞めや足関節を狙うも、トップを取ったのは大島。2Rも大島がトップを取り、アームロックを狙うが、須田も足関節を仕掛けるなど、一進一退の攻防に。最後には須田がトップを取り返し、会場を沸かせる。

 3Rも、大島がタックルからのテイクダウンに成功、一旦はサイドへついたが、須田がガードポジションに戻す。大島は上から鉄槌を見舞い、印象付ける。立ち上がる須田に対し、大島が再度テイクダウンに成功。須田も必死に立ち上がり、最後にはグラウンドからの腕十字を仕掛けるが、極まらず。 ジャッジは3者とも、トップキープで上回った大島を支持。大島が須田を返り討ちにした。

 大島はマイクを持つと「勝つって難しくて、今回試合に向けて、1か月は育児を放棄して、練習してきました。その結果が判定になって悔しいけど、私はまだまだ挑戦したいですし、この2人(娘)にも素晴らしい景色を見せてあげたい。なので、私はさいたまスーパーアリーナで試合をしたことがないので、伊澤選手、こんな内容で申し訳ないですけど、もっともっと強くなるので、挑戦させてください」とアピール。

 解説席に座っていたRIZINスーパーアトム級王者でDEEP JEWELSアトム級王者の伊澤星花は、「私がやってやりましょうかね」と返答していた。

※全試合結果はこちら

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