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【RISE】笠原弘希が白鳥大珠との“王者対決”制す！延長戦で2度倒しトーナメント決勝へ

2025/11/02（日）UP

RISEクリエーション株式会社
『RISE WORLD SERIES 2025 FINAL』
2025年11月2日（日）東京・両国国技館

▼第11試合　GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT（-65kg）STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R
●白鳥大珠（日本/TEAM TEPPEN/第5代RISEスーパーライト級王者）
延長判定0-3　※7-10×3
○笠原弘希（日本/シーザージム/第3代SB日本ライト級王者）
※本戦は1-0（30-29、30-30、29-29）

　白鳥は今年3月に麻火佑太郎を下しRISEスーパーライト級王座を奪取。2階級制覇を達成し、8月にはアンディ・ターランドを1RKOで下した。
　対する笠原はSB史上初の3階級制覇を達成したトップファイター。今年3月のトーナメント1回戦ではロンペットからダウンを奪い勝利を収めた。

　サウスポーの白鳥が圧力をかけ右ロー、右フック。笠原は白鳥の入り際に左アッパーを合わせる。2R、笠原が左ジャブで白鳥のアゴを跳ね上げると、白鳥もカウンターの右フックをヒット。本戦では優劣着かず突入した延長ラウンドでは、白鳥が小さな有効打を積み重ねるも、笠原が右フックを直撃させダウンを奪取。試合終了直前に右ストレートでダウンを追加し、笠原が延長判定勝利。

　マイクを握った笠原は「白鳥という男に本気で勝ちたかった。シーザー会長も認めてくれると思う。このトーナメントは全力で獲りにいく。原口選手、熱い試合をしましょう」と、決勝で待つ原口健飛へメッセージを送った。

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