石井一成、“3度目の正直”でK-1王座奪取!黒川瑛斗とのダウン応酬の激戦制する
K-1実行委員会
『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~』
2025年11月15日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第14試合/第2代K-1 WORLD GPバンタム級王座決定戦/3分3R・延長1R
○石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)
判定3-0 ※28-26×3
●黒川瑛斗(team VASILEUS)
※石井が新王者に
石井はムエタイとK-1の二刀流。今年7月にK-1復帰を果たし、白幡裕星に延長判定勝ちを収めた。過去2度、黒田斗真とK-1王座を争うも敗北。今回は3度目となるK-1王座戴冠のチャンスを得た。
対する黒川は、武尊らが揃うteam VASILEUS所属。昨年のトーナメントを制して10月にKrush王座を戴冠し、今年3月には1階級下の王者・大夢をKOして防衛を果たした。大会前日付でKrush王座を返上し、K-1王座奪取へ挑む。
体でリズムを取りながら右ミドルを打ち込む石井。1R終盤には黒川の右フックに合わせて右ストレートのカウンターを見せる。2Rにはロープを背負う石井へ黒川がラッシュを仕掛けダウンを奪取。立ち上がった石井は左フックをカウンターで当てダウンを奪い返す。3R、飛びヒザの着地に右フックを合わせられた黒川がダウン。ゴングと同時に右拳を突き上げた石井が悲願のK-1王座を奪取した。
3度目の挑戦で王者となった石井は「20年前に魔裟斗さんに憧れてK-1のベルトを巻くと決めた。やっと獲れてうれしい。誰が見てもK-1王者だという倒し方をしたかった」とコメント。「勝っても負けてもこの試合で引退しようと決めていたが、やっぱり自分にはこれしかない。もう一度一番を目指し、世界最強を証明したい」と、両親とファンへメッセージを送った。
▶︎次のページは【フォト】ダウンの応酬!石井の右フックで崩れる
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