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和島大海がONEデビュー戦で惜敗！195cm長身アナンをカーフで追い込むもあと一歩

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2025/11/16（日）UP

巨人アナンが和島に勝利！

『ONE 173：スーパーボン VS 野杁』
2025年11月16日（日）東京・有明アリーナ

▼第9試合　フェザー級 キックボクシング　3分3R
〇ナビル・アナン（アルジェリア/タイ/Team Mehdi Zatout）
判定
●和島大海（日本）

【フォト】195cmの長身アナンがハイキック！

和島が反撃のパンチ連打

　和島は元K-1 WORLD GP スーパーウェルター級王者。21年12月には当時のスーパーウェルター級王者・木村”フィリップ”ミノルにKO勝ちを収め、新王者に輝いた。K-1での最後の試合は、昨年12月にK-1 WORLD MAX 2024 優勝者のストーヤン・コプリヴレンスキーと対戦し、ダウンを奪い判定勝利を収めた。

　対するアナンは身長195cmの長いリーチを活かし（和島は180cm、15cm差）、破壊力ある打撃とアグレッシブなスタイルで急速に頭角を現した新鋭。WBCムエタイ世界フェザー級王座の肩書を持ち、25年3月日本大会では武尊のライバルでもあるスーパーレックを一方的に破った。

アナンが判定勝利

　1Rにアナンは右のパンチをヒットし、フックを振り回す。さらにロー、ミドル、二段蹴りと攻撃を組み立てた。圧力を受ける和島はパンチを被弾する場面もあり、なかなかローキックを蹴れなかった。

　2Rもアナンが圧をかけるも、和島が奥足と前足へのローキックを集める。アナンはローキックを受けて足を真っ赤にするも、右のパンチで追い込む場面を作った。

　3Rは和島はローキックに加えて三日月蹴り、ハイキックと振り分ける。アナンは打ち下ろしのパンチで襲い掛かり、飛び二段蹴り。勝負はユナニマス判定でアナンが勝利した。

※全試合結果はこちら

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