【ONE】武尊、久々KO勝ちで喜びのバック宙!次で引退ロッタンと再戦
『ONE 173:スーパーボン VS 野杁』
2025年11月16日(日)東京・有明アリーナ
▼第12試合 フライ級キックボクシング 3分3R
〇武尊(team Vasileus)
KO 2R ※右フック
●デニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)
武尊は元K-1三階級制覇王者で、22年の那須川天心との世紀の一戦など、日本格闘技界を牽引してきた存在。昨年1月のONEデビュー戦でスーパーレック・キアトモー9とフライ級キックボクシング王座決定戦を争ったが判定負け。続くタン・ジン戦はKO勝利したが、今年3月のロッタン戦では、左フックを貰いKO負けを喫した。
対するピューリックは、昨年6月にロッタンとフルラウンド戦い抜いた強打を武器とする実力者。15年にはK-1の60kg初代王座決定トーナメントで卜部功也にKO負けを喫したが、ONE戦績は3勝4敗1無効試合。タギール・カリロフやジェイコブ・スミスら強豪勢を撃破し、進化した姿を見せている。
1Rに武尊は左フックをヒット。ピューリックも左フックを返す。そして武尊は左右フックでダウンを奪う。立ち上がったピューリックに、右フックで二度目のダウンを奪った。ピューリックが立ち上がったところでラウンド終了。
2Rに武尊はカーフキック連発。ピューリックは左右フックで反撃。そして武尊がカーフキックでダウンを奪った。それでも立ち上がるピューリック。打ち合いになるとピューリックの危険なパンチが飛ぶ。だが、最後は武尊の右フックがヒットしてKO勝ちとなった。
KO勝ちで再起した武尊は「前回ロッタン選手に速攻で負けて、みんなの期待を裏切ったことになってしまって。今回、死ぬ気でやってきて勝てました。ありがとうございました。次の試合で現役を引退します。見てくれていた。次の試合、ロッタン選手が受けてくれるなら、思い切り戦って期待を裏切らないにします。応援をお願いします!」と涙声で挨拶した。
するとロッタンがケージに上がり「最後の試合は私でよければ、ぜひやります」とこの挑戦を受けた。そして武尊は勝利ボーナスが決まり、ロッタンとのフェイスオフで会場が最高に盛り上がった。
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