【ONE】スアキムが鮮烈な左カウンターでKO!ダウンピンチも逆転、6連勝に
『ONE 173:スーパーボン VS 野杁』
2025年11月16日(日)東京・有明アリーナ
▼第5試合 バンタム級 ムエタイ
●ジェイク・ピーコック(カナダ/英国/Dunamis Muay Thai)
TKO 3R ※左フック
〇スアキム(タイ/Sor Jor Thongprajin)
ピーコックは右前腕を欠損して生まれながらも、そのハンデを一切言い訳にせず、ONEの舞台にたどり着いた。14勝のうち12のKO勝ちと高い決定率がある。
対するスアキムは、日本でもおなじみの元ルンピニースタジアム3階級制覇の男。数年前に引退も、ONEの舞台に救われカムバック、現在5連勝中と波に乗る。
1R、ピーコックがカウンターのハイキックを当てて、スアキムをぐらつかせる。2R、勝負に出るスアキムは、ピーコックのパンチを被弾しても、右ストレート、左右フックで前に出続ける。1Rはピーコック、2Rはスアキムが攻勢に出た。
3R、ピーコックに左のパンチに対し、スアキムがカウンターの左フック!これが見事にピーコックのアゴを打ち抜くと、後方にバッタリ倒れてダウン。何とかピーコックは立ったが、レフェリーがストップした。
スアキムは、「日本の舞台に帰ってこれて嬉しいです。こんな良いKOが出来て嬉しいです。2Rにエンジンがかかって、プレッシャーをかけて、パンチでKOすることが出来ました」と振り返り、チャトリCEOから5万ドルのボーナスが贈られた。
ちなみにスアキムは一時引退した際、借金に苦しむなど、荒れた生活を送っていたが、チャトリCEOの呼びかけで、戦いに戻り、借金を返済したエピソードがある。今後のスアキムの戦いに注目したい。
▶次ページは【フォト】このKOの瞬間!隻腕選手がバッタリとダウン
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