高見亨介、王座統一ならず!強烈ボディで追い上げも、サンティアゴの機動力に苦戦
12月17日(水)、東京・両国国技館で行われたプロボクシング[WBA・WBO世界ライトフライ級王座統一戦]は、WBA王者・高見亨介(帝拳)がWBO王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に判定1-2(高見-サンティアゴで113-115、116-112、111-117)で敗れ、王座統一はならなかった。高見はボディを効かせる場面も見せたが、相手の熟練したアウトボクシングを捉えきれなかった。
高見は今年7月、エリック・ロサを10回TKOで下しWBA世界ライトフライ級王座を獲得。プロ戦績は10戦全勝(8KO)。
対するサンティアゴは今年3月、岩田翔吉に12回判定勝ちしてWBO世界ライトフライ級王座を獲得。戦績は14勝(9KO)4敗。
両者とも初防衛戦が統一戦となった。
試合は前に出てボディを狙う高見に対し、サンティアゴが素早い踏み込みからスピードあるジャブ、右の打ち下ろしを当てていく。
高見が先手を取り、右、さらに左ボディが徐々に当たり始めるが、サンティアゴは軽快なステップで距離を外し、コンパクトに打ち返す。一進一退の展開となった。
その後も高見は強引に連打へ行くが、サンティアゴの素早いフットワークからのリターンに翻弄される。
しかし10Rには追う高見が右ボディを何度も入れ、サンティアゴは防戦気味に。11R後半も高見が詰めて左ボディを入れ続け、終盤にして高見ペースの時間帯もあった。
最終12Rはサンティアゴが前に出て打ち合いに応じる場面も。高見のボディ、右の印象が上回ったか。
シーソーゲームの激闘はスプリット判定2-1でサンティアゴ。33歳のベテランが王座統一を成し遂げた。
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