中谷潤人が激闘の判定勝利も目が「たんこぶ」に!タフなヘルナンデスに競り勝つ
12月27日(日本時間)サウジアラビア・リヤドにて開催された[Sバンタム級 12回戦]では、中谷潤人 (M.T)が、 セバスチャン・ヘルナンデス(メキシコ)と激闘の末、判定3-0(115-113×2,118-113)で勝利。中谷の右目は大きく腫れ上がり、たんこぶ状になっていた。
中谷は世界3階級制覇、バンタム級ではWBC&IBF統一も成し遂げた“ビッグバン”だ。今回がSバンタム級転向初戦で、前戦は6月に西田凌佑を6回終了TKOで下し統一成功と、勢い十分だ。戦績は31戦31勝(24KO)無敗。
ヘルナンデスは、20戦20勝(18KO)の強打無敗で、WBC世界Sバンタム級9位。前戦は5月、元世界挑戦者アザト・ホバニシャンに10回判定勝ちし、決定力だけでなく粘り強さも示している。今回は、自身初の12回戦に臨む。
試合は、サウスポーの中谷が右ジャブで距離を取りつつ、フック、アッパーで積極的に詰める順調な出だし。相手は圧力をかけながら、しっかりガードを固める。
しかし3Rからは、ヘルナンデスが接近し、力強い連打で攻める。中谷もかわして左フック、アッパーを返すが、ヘルナンデスの右アッパーが入り、中谷の動きが止まる場面も。
打たれても前に出るヘルナンデスに、中谷がもらう場面も増える。
7Rからは、中谷は足を使い、回りながらワンツー、打っては離れるアウトボクシングに切り替える。しかし8Rにはヘルナンデスも何度もロープに詰める一進一退に。
9Rにはリングの中央で打ち合い、互いのアッパーで2人のアゴが跳ね上げる。10Rが終わると、中谷の右目の腫れが目立つ。
11Rには、打ち合いの展開に。中谷が足を使いきれず、ヘルナンデスと接近戦で殴り合う場面が増える。最終12R、最後までヘルナンデスは詰めて打ち続け、中谷は中間距離を取ってはヒットを重ねた。
判定は3者が中谷に。目を大きく腫らしながらも、中谷が勝利を掴んだ。
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