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【Krush】松倉、相手セコンドのアーツにラブコール

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2014/04/14(月)UP

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▲松倉(左)は憧れのアーツがウーラル(右)のセコンドに就くことに興奮

 4月15日(火)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.40』の前日記者会見&公開計量が、14日(月)13:00より都内にて行われた。計量は全員がオーバーすることなくパスし、明日のゴングを待つのみとなった。

 ピーター・アーツの愛弟子オンダー・ウーラル(トルコ)は69.3kgでパスし、「前回のKrush(昨年8月)で初めて日本人選手と戦ってタフさに驚いたが、今回な必ずKOするつもりで来た。どうやってKOするかは秘密だよ」とニヤリ。「相手は凄く強そうだが、強ければ強いほど自分の実力が発揮できる。間違いなくKOで終わる」と、KO宣言を行った。

 迎え撃つ松倉信太郎(TRY HARD GYM)はリミットいっぱいの70.0kgでパス。「相手は超ゴツイと思いました。ピーター・アーツが来ているので嬉しい」と、対戦相手そっちのけでアーツが気になって仕方がないという様子。

「俺は本当にK-1ファンだったので、アーツが相手側のセコンドとして9分間(3分3R)も松倉信太郎を見るという状況はヤバイ。だから俺は8分59秒(3R2分59秒)で倒して勝ちたい。俺が勝ったら一緒に記念撮影して欲しいです」とミーハーぶりを発揮していた。

▲山本(左)vsアジャウィー(右)

 4年5カ月ぶりのKrush参戦が注目されている、第4代IT’S SHOWTIME- 61kg級世界王者・山本真弘(藤原ジム)は、61.8kgでパス。「相手は身長が高いが、ずっと高い相手とばかりやってきたので特に問題はない。明日は入場から楽しんでください」と、入場パフォーマンスがあることを予告する余裕のコメント。

 対する初来日のヤニス・エル・アジャウィー(モロッコ)は、「自分のパワーを感じている。山本は同じ人間の一人だとしか思わない。彼が世界でも1、2を争うトップクラスであることは知っているが、自分がトップ選手になるためにはその人間を倒さなければいけない。それを実現させるために、今回Krushへ来た」と、クールな表情で言い放った。

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