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【極真館】全日本大会に世界3位ブルガリアの刺客来襲

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2013/11/13(水)UP

山本健策の一撃必殺、ハイキック講座
極真全日本ウエイト制大会で得意のハイキックを駆使し、前人未到の6度の優勝を果たした“カミソリキッカー”こと山本健策がハイキックで倒すための蹴り方とコツを伝授!

▲空手強豪国ブルガリアのゲオルギエフ

 11月17日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される極真館『2013争覇戦全日本空手道選手権大会』は、10月に行われた『KWU(Kyokushin World Union=極真世界連合)世界大会』日本代表選手のうち、5人の選手が出場を予定しており、それぞれ頂点を狙う。

 争覇戦とは、5階級でそれぞれ優勝者が出そろったところで、5人がくじ引きでトーナメントを決め、そのトーナメントで真の王者を決定するというもの。

 中でも2010年、2012年と階級のブロック優勝をしているものの、いずれも争派戦で敗れている藤井将貴は、今年は必ず自分が優勝すると意気込みを見せている。

▲迎え撃つ日本勢は若林(右)、山下(右から2人目)、藤井(左から2人目)

 そんな藤井に待ったをかけるのが、同じ階級(89kg超級)に出場するブルガリアからの刺客フリスト・ゲオルギエフ。

 KWU世界大会(+95kg級)では藤井が準優勝、ゲオルギエフは3位だったが、直接対決はなかった。ゲオルギエフはここで藤井に勝ち、争派戦も制してグランドチャンピオンの称号を本国に持ち帰りたいところだろう。

 また、KWU世界大会-95kg級ベスト8の小暮優志、-75kg級3位の若林遼、-65kg級3位の山下康太朗も争覇戦初制覇を狙う有力選手だ。

▲プロ団体関係者も注目する大西(左)。右はUFC世界ウェルター級王者のジョルジュ・サンピエール

 同時開催の『全日本ウェイト制高校選手権』には、72kg級にプロ団体関係者も注目する大西拳伍が出場。昨年は同大会65kg級を制しているが、今回は階級を上げての出場となる。

 廣重毅副館長によると「今の高校生は従来のフルコンタクト空手ともキックボクシングとも違う、極真館が目指すべき空手本来の動きを身に付けてきている選手が多く、将来が楽しみだ」という。

 なお、高校生大会は顔面突きありの真剣勝負ルールで行われる。

極真空手道連盟 極真館
「2013争覇戦全日本空手道選手権大会」
2013年11月17日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場9:00 開会式13:00

<チケット料金>
全席自由2,000円(小学生以下は無料)

<お問い合わせ>
極真館総本部大会事務局=TEL:048-256-8255

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