2014/03/06（木）UP
（最終更新：2014/03/06 19:39）

　3月6日（木）都内にて、3月30日（日）神奈川・横浜文化体育館で開催される『PANCRASE 257』の記者会見が行われ、才賀紀左衛門（紀左衛門道場/Me,We）がシュートボクシング（以下SB）ルールで参戦することが発表された。

　SBルールの試合を組み入れたことについて酒井正和代表は「昨年6月の後楽園大会で初めてSBと交流戦を行いました。そして今回、カール・ゴッチさんという同じルーツを持つ両団体同士、シーザー武志会長からパンクラス最後のリングの大会なのでSBルールでの試合のご提案を頂き、同意しました」とコメント。

　昨年6月のSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチで足を負傷したことで戦線離脱していた才賀だが、今回約9カ月ぶりの試合を迎えることになり、「久しぶりの試合で楽しみ。今回SBルールでしっかり勝って、パンクラスでMMAの試合をやりたい。将来的には、UFCみたいな大きな大会で多くの観客の前で試合をして世界的に目立ちたい」とMMA挑戦も視野に入れているという。

　対戦相手は調整中だが、「タイトルマッチで歌川暁文に負けたのがむかつく。今回の相手でもいいぐらい」とコメント。さらに歌川への挑発コメントだけで終わらず、「MMAでやりたい選手がいる。亀田三兄弟が国内で試合できなくなるのはかわいそう。体重を合わせるので亀田三兄弟の誰でもいいからMMAでやりたい」と亀田三兄弟との対戦をアピールした。