“ヒョードルに勝った男”イワノフ、ドーピング違反で22カ月間の出場停止処分に
MMAの北米メジャー団体PFL(Professional Fighters League)のヘビー級選手で、元UFCファイターの“ヒョードルを破った男”ブラゴイ・イワノフが、ドーピング違反で22カ月間の出場停止処分を受けたことが分かった。米MMAメディア「MMA FIGHTING」が4日に報じた。
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イワノフは2008年の世界サンボ選手権でコンバットサンボ100kg超級に出場し、あのエメリヤーエンコ・ヒョードルに勝ち、大会で優勝。打撃は荒いが、ヒョードルのパンチをもらっても前へ出たタフさを持つ。
2009年には日本の戦極にも参戦し、藤田和之に勝利したこともある。2018年からUFCに参戦するも、8戦3勝5敗と負け越して23年にリリースされていた。
その後、PLFと契約したイワノフは、2024年4月にセルゲイ・ビロステニーと対戦するも判定3-0で敗北。それ以降は試合を行っていなかった。
報道によると、USADAが今年3月28日に行ったドーピング検査でイワノフが陽性となり、22カ月間の出場停止処分が下された。イワノフはドーピング検査に対して協力的だったことから、停止期間は短縮され、今回の処分に落ち着いたという。
イワノフはなかなか結果が出せない中、禁止薬物に手を出してしまったのだろうか。ドーピング問題の根は深く、国内外問わずこれからも続きそうだ。
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