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RIZIN榊原代表、ドーピングに関する3つの”見直し”を明言「抜き打ち、血液検査も入れていきたい」

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2024/09/05(木)UP

榊原氏が今後のドーピング対応について発表

 本日5日、7月『超RIZIN3』の[朝倉未来vs平本蓮]におけるドーピング検査結果を公表する会見が都内にて行われ、RIZIN榊原代表がRIZIN医療部3人のドクターと共に出席、朝倉、平本両選手ともに“陰性”の結果が出たと発表。
 今後のドーピング検査について抜き打ちや血液検査も取り入れていき、罰則の強化等3つの見直しについて言及した。

【フォト】検査結果を報告する榊原信行CEO、平本と朝倉未来の試合前の肉体

 榊原代表は、RIZIN医療部の部長・諌山和男氏、同副部長・金成道氏、同副部長・川口慶氏と共に出席。

 榊原氏は「ドーピングに関するルールを更に見直す、当日の検査だけで公明正大さや選手の意識が高まらないなら、抜本的に見直す」とコメント。

 大きくは3つの見直し案を出すと言う。
 まず1つ目は抜き打ち検査、血液検査の取り入れ。2つ目は国内団体とのドーピング問題の連携、そして3つ目は選手への啓蒙や罰則の強化だ。

会見を行う榊原代表と医療部のドクターたち

 榊原氏は「今日この場で発表するものではない」としながら「これまで以上に検査体制を厳しくする、新しいドーピング規定の策定に入る。抜き打ち検査や、必要とあらば血液検査も今後のルールの中には入れていきたい」と抜き打ちや血液検査も行ってゆく可能性がある。

 更に「RIZINだけが取り組むだけではなく、各日本国内の団体の皆さんに声をかけ、全体的にレベルアップする基準を設けていけたら」と国内のドーピング検査の底上げを行うこと。

 そして選手たちの意識について「大半の選手は、誰に後ろ指差されることなく戦ってくれたと信じてる」としながら「意識がそこまで進んでいない選手、選手関係者もいると思う。勉強会や講習会に参加してもらう」とドーピング啓蒙を行ってゆく。
 続けて「罰則を厳しくしたい」と言い「罰金や、選手への規制を強化する」とした。

 RIZINは2015年の発足以来、全タイトルマッチ(と任意の選手)に関し、試合当日に選手の尿を採取し、WADAの検査に送り、結果の最終判断をすることを行ってきた。今回の「LMS(ラストマンスタンディング)」ベルトについても同様に実地した。

 平本は7月、朝倉に1R KO勝利。しかし試合後にSNSで平本が関係者とのドーピング薬剤のやり取りを行っているという疑惑の音声が拡散。さらに平本の側近であった格闘家・赤沢幸典がSNSで、自身がやり取りの相手であり、平本に「SARMs」他ドーピング関連の薬剤投与の指南を行っていたとコメントを出していた。
 これに対し平本は今月2日、都内で弁護士2人を同席した会見を行い「望んでいた朝倉未来戦でドーピングするなんて一切ありません」と潔白を断言していた。

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