【ボクシング】圧倒KO勝ちの佐々木尽、日本人初の世界ウェルター級王者実現なるか!
9月3日(火)東京・有明アリーナにて行われた[OPBF東洋太平洋ウェルター級&WBOアジアパシフィック同級タイトルマッチ 12回戦]では、王者の佐々木尽(八王子中屋)が挑戦者のカミル・バラ(オーストラリア)に7R52秒、飛び込んでの左フックを豪快にヒットさせてのTKO勝利。OPBF東洋太平洋ウェルター級は初防衛、WBOアジアパシフィックは4度目の防衛に成功した。
【フォト】飛び込んでの左が炸裂!このKOの瞬間、1度目のダウンシーンも
開始直後から試合のペースを掴んだ佐々木は3Rに左フックでダウンを奪う。会見で「まだパンチが死んでいなかったので気を引き締めた」と語ったように、その後も攻めてラッシュを仕掛けるもバラは耐え続ける。しかし7Rに左フックでダウンを奪いTKO勝利、見事防衛に成功した。
佐々木は試合後のマイクで、大手ボクシングプロモーター・トップランク社のボブ・アラムCEOに対し、英語で世界戦のタイトルマッチ挑戦をアピールした。その後の会見でも今後の展望を問われた佐々木は「日本人初のウェルター級世界王者になるという目標を達成するために、すぐタイトルマッチをしたい。相手が強くなれば自分のパフォーマンスも上がるのでいけると思う」と自信を見せた。
33戦32勝29KO1無効試合のIBFウェルター級王者ジャロン・エニス(27=アメリカ)をはじめ、無敗の王者が3人いるというレベルの高いウェルター級で日本人史上初の世界王者誕生はあるのだろうか。
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