RIZIN榊原代表、「平本は反省している」今後は血液検査も考慮し大みそかオファー検討

2024/09/05（木）UP
（最終更新：2024/09/05 20:29）

　本日5日、都内にてRIZINの記者会見が行われ、RIZINの榊原信行CEOより平本蓮、朝倉未来ともドーピング検査が陰性だったことが発表された。両者のコメントを発表、平本は深く反省している様子だったという。

【フォト】平本の試合前日のボディ、豪快なKOシーンも

　榊原代表は昨日朝に検査結果が届き朝倉未来に連絡すると冷静に「そうですか」と納得。平本に関しては「自らが起こしてしまったこと（騒動）には深く反省している様子で、いつもの平本の様子ではなかった。」と話す。
　そして榊原代表はアンチドーピングに一層力を入れていくとし、一般の選手にも「普段の生活から口にするもの食物でもサプリメントであっても疑ってかかることが大切。これいいよと誰かに与えられて飲むような安直な行動は慎んでほしい」と注意喚起した。

　違反薬物の入手について「WADAの基準ではドーピングに引っかかる薬物を入手していた時点でルールによってはアウト。またそういう企てをすること自体アウト」とし、その他の選手たちに向けても注意を促した。

　また、平本の今後については「未来に向けた検査、医師と相談して血液検査なども考えて今回の基準にプラスの検査基準を設け、それが陰性とわかったところで大晦日に向けて相談をしていきたいと思っている。」と話し、平本に対してはあらゆる検査をしてから今後のオファーに進む決意を示した。

　榊原代表はこの試合で引退となった朝倉未来に対し「4万8千人のファンの前で、朝倉未来が人生を賭けて、引退を賭けて戦った試合がドーピング疑惑という心無いことで泥を塗ってしまったことが悔しい。未来が不憫でなりません。この試合が最後になったことをお詫びを申したい」と話し、謝罪のコメントを残した。

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