31歳になった志朗、勝つために”味噌汁!?”田丸との再戦に食事やトレーニングの変化とは=9.8横浜
9月8日(日)横浜BUNTAIにて開催される『RISE WORLD SERIES2024 YOKOHAMA』。そのメインイベント[RISE世界バンタム級(55kg)タイトルマッチ3分5R無制限延長R]で王者・志朗(BeWELL)が3階級目の王座を目指す田丸辰(TRY HARD GYM)とのリマッチに100%自信、そして今年6月に31歳になり、勝つために和食に切り替え、味噌汁の効果やトレーニングの工夫ついて語った。
【フォト】前戦はバッティングで鼻を骨折した志朗、最近は和食を食べる姿も
志朗は3月17日の『RISE ELDORADO 2024』の防衛戦で、1R終盤の偶発性のバッティングにより鼻骨を骨折しノーコンテストに。今回は6ヶ月ぶりの再戦となるが、公式が発表したインタビューで「今回は本当に完全決着で、3回目はいらないだろうと思わせる試合をする」と再戦の意気込みを述べた。
8月27日の公開練習について触れられると「疲労が溜まっている中で、スパーリングを週に14,15ラウンドできて充実した日々を送れているなと実感しています。」とコンディションは良好な様子だ。
前回の田丸戦から変更した部分について「ともに練習する井上直樹の影響を受け、食事を和食メインに変更して味噌汁を飲むようになり足がつらなくなった」と和食がコンディションにプラスになっているという。
また、今回行った合宿でも蔵王を合宿場所に選び、スキー場など走るために作られてない所を走って精神的にも強くなったという。走り込みにより盛り上がったふくらはぎの筋肉について触れられると「味噌汁効果ですかね(笑)結構走ったり有酸素とかステップとか色々な練習をしているので、そこが今回体に出て来たんじゃないかと思います」と語った。味噌汁は主に大豆を発酵させた食品であり、乳酸菌が豊富。海藻や油揚げでミネラルやタンパク質も増やすことができる。さらに日本人が昔から飲んできた味噌汁だ。身体に合っているのだろう。
志朗は現在31歳。ランニング時の疲れ具合などを聞かれると「かかりつけの医者に言われたんですけど30歳を過ぎるとアキレス腱とかの断裂のリスクが何倍にも上がるらしいんですよ。それを言われた時に歳をとったんだなと思いました。疲労も感じやすくなったと思います」と、年齢による肉体の変化を語った。疲労を感じながらもトレーニングを続けられる工夫については「今日は技術練習に切り替えようって考えるようになりました」と肉体疲労を避け、頭を使った技術練習に切り替えることで乗り越えているようだ。
工夫はしながらもスタミナも「全然問題ないです」と自信。「実践練習は3分3ラウンドではなくて2ラウンドやって1回休んでを繰り返しやっていて、不規則にラウンド数を決めてやっているので、その練習が結構精神的にくるんですよね。そういう練習で精神的にもスタミナ的にもいつもよりハードにやっています。」と、まだまだ問題無いようだ。怪我についても「怪我をしたらその分練習ができない期間が空いてしまうので、そう言った面も意識して怪我も少なく万全な状態で試合に挑めています」と、怪我にも気を付けていることを語った。
最後にファンへ「自分がKOをして世界チャンピオンの強さを見せたいと思いますので、9月8日は応援をよろしくお願いします」とメッセージを送った。那須川天心や玖村将史とも対戦して来た志朗だが、まだまだ活躍は長く続きそうだ。
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