【ボクシング】井岡が公開スパーで強烈なボディの連打
今年の4月22日にWBA世界フライ級王者になり世界3階級制覇を達成した井岡一翔(井岡ジム)が9月27日の初防衛戦に向け、大阪市内の井岡ボクシングジムで公開練習を行った。
入念なウォーミングアップからシャドーボクシングやサンドバッグ打ち、スパーリングを行った。 スパーリングではパートナー2人を相手に計4Rを披露。
父である井岡一法会長が「練習してきた」と語ったボディへのカウンターパンチが随所でヒット、さらに試合さながらの激しいボディ打ちを連打し集まった記者をどよめかせた。
今回の試合に向けこれまでに110〜120Rのスパーリングを行ったという。
囲み取材で井岡は「相手のソーサ選手は挑戦者として申し分ない。自分はこの階級のチャンピオンなのでしっかり準備をするだけ。いい状態でこれている」 と淡々と語る。
挑戦者のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30歳・アルゼンチン)は同級10位。戦績は26勝(14KO)2敗1分けだが、井岡は「12Rまでやるつもりはない。KO決着を狙う。この階級の(世界)タイトルを手放すつもりはない、防衛も伸ばしていきたいし強さの証明という意味で4団体制覇もできれば。ボクシング界を僕が引っ張って行くその気持ちは変わらない」と語った。
井岡はボクシングの主要4団体(WBA、WBC、WBO、IBF)のうちWBA、WBCと2団体を制しており、階級では世界ミニマム級、世界ライトフライ級、世界フライ級と3階級を制覇している。
「WBA世界フライ級タイトルマッチ
井岡一翔vsベルト・ドミンゴ・ソーサ」
2015年9月27日(日)エディオンアリーナ大阪
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