【RIZIN】桜庭和志戦が決まった青木真也「現実を見せる」
12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』(ライジン・ファイティング・ワールド・グランプリ)の記者会見が、10月8日(木)都内にて行われた。
唯一決定対戦カードとして発表されたのは、29日に行われる桜庭和志vs青木真也の異色対決。両者の体重は配られた資料によれば桜庭が85kg、青木が70kgと10kg以上の差があり通常では試合が成立しない体重差だ。
榊原代表は「体重については調整中です。キャッチウェイト(契約体重)になると思いますが、お互いにいいパフォーマンスを出せる体重を調整します」と、桜庭がある程度体重を落とし、青木が上げることになりそう。
青木は「桜庭選手のやってきたことに最大のリスペクトをしています。しかし、マットの上にあるのは現実です。それを見せたい。会場まで確認しに来てください」と、もはや桜庭の時代ではないと言わんばかりのコメント。
対する桜庭は「一生懸命によい試合が出来るように頑張ります。応援よろしくお願いします」と、控えめなコメントをした。
なお、一部では今大会が桜庭の引退試合になるとの噂もあったが、榊原代表は「引退試合にはならない」と否定した。
また、榊原代表はRIZINに「マスターズクラス」を作るとの構想も明かした。
「どんなスポーツにもマスターズクラスがある。知名度があって、活躍した選手が年をとったら追い出されてしまうような状況を何とかしたい。40歳を越えても現役で戦える選手は入るので、マスターズクラスがあった方が夢が広がる。例えばルールを4点ポジションのヒザ蹴りはなし、グローブを大きくするとか。ホイス・グレイシーも、まだ戦いたくてしょうがないと言っていました。そういうカテゴリーにスポットを当てたい」
桜庭がこの先、マスターズクラスのエースになることもありえそうだ。
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