【RIZIN】元大関・把瑠都が大みそか参戦
12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が10月22日(木)都内にて行われ、元大相撲・大関の把瑠都(ばると)の参戦が発表された。
把瑠都はエストニア共和国出身で、柔道エストニアジュニア王者を経て2004年2月に来日して 三保ケ関部屋に入門。同年5月に初土俵を踏み、スピード出世を果たした。2012年1月場所で幕内初優勝。最高位は東大関。度重なる怪我に泣かされ、2013年9月場所前に十両の地位で現役を引退した。生涯戦績は431勝213敗102休。身長198cm、体重165~170kg。握力は現時点で93kgあるという。
すでに元K-1王者ピーター・アーツから打撃を学び、元PRIDEファイターの小路晃からMMA(総合格闘技)を学んでいるといい、これから急ピッチでデビュー戦へ向けて仕上げて行く。把瑠都は角界に入る前はセキュリティ(用心棒)の仕事を経験しており、「(パンチやキックは)けっこういっぱいやっています」と実戦経験は豊富のようだ。
本名のホーヴェルソン・カイドで会見に出席した把瑠都だが、リングネームは把瑠都でいくのか、新たなリングネームを付けるのかはこれから検討する。対戦相手は10月中にも決定。デビューは大会が2日間あるうちの大みそかが有力だ。
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