【RIZIN】フジテレビでの中継は「いい方向に」、斬新なルールの追加試合も
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新たなカードが発表されたRIZINだが、「度肝を抜くような斬新なルール」での試合が追加される予定
12月29日（火）・31日（木）さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が12月8日（火）都内にて行われた。
会見後の囲み取材で、榊原信行・RIZIN実行委員長はすでに発表されているRIZINルール（MMA＝総合格闘技）、K-1ルール、シュートボクシングルールのほかに、“第4のルール”で行う試合も組む予定であることを明らかにした。
現在、29日が11試合、31日が11試合（ヒョードルと把瑠都の対戦相手は未定）発表となっているが、最終的には両日とも12～13試合を予定。「今週中にも全対戦カードを発表したい」と榊原実行委員長。その中には「MMAルールでもK-1ルールでもない試合」が検討されている。
「RIZINでは（統一ルールではなく）試合によって適切なルールを考えたい。ルールに合わせるのではなく、その果し合い（対戦カード）にふさわしいルールをセットすればいいと考えています。ですからRIZINでは斬新にルールを変えていきます」と、対戦の組み合わせ次第で両選手のパフォーマンスを最大限に引き出せるルールを試合毎に設定していくという。
「次の記者会見では、皆さんの度肝を抜く試合を発表したい。斬新なルールです。新しいチャレンジがあってもいいでしょう」と予告。
また、29日と31日は「演出はもちろんのこと、グローブの色もリングもガラッと変えます。31日の新しいリングは未来志向の今まで誰も見たことがないリングが登場します」と全く違う色のイベントになると説明した。
フジテレビでの地上波中継に関しては、「いい方向に時間帯が伸びたこともあって、発表が遅れましたが今週中には発表できると思います。3～4時間のディレイ（生中継ではなく時間が遅れての録画）での中継になるでしょう」と榊原実行委員長は語っている。
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