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【ムエタイ】ブアカーオがWBC会長から表彰される

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2016/04/11(月)UP

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WBCムエタイのダイヤモンド王者に認定されているブアカーオ(中央)はスライマンWBC会長(左から2人目)から特別表彰を受けた

 4月2~5日(土~火・現地時間)にWBC(World Boxing Counil=世界ボクシング評議会)のマウリシオ・スライマン会長がタイ・バンコクを訪問。

 それを歓迎してタイ及び東南アジアのボクシング・ムエタイ関係者を招いてのディナーが開催され、優秀プロモーター、チャンピオン等が表彰された。

 WBCムエタイのスーパーウェルター級ダイヤモンドベルトを保有するブアカーオ・バンチャメーク(K-1時代のリングネームはブアカーオ・ポー.プラムック)は、「世界で一番有名なムエタイ選手」と紹介され、スライマン会長より特別表彰を受けた。

タイ及び東南アジアのボクシング・ムエタイ関係者が集まり、プロモーターや選手が表彰を受けた

 ダイヤモンドベルトとは、その階級で最も非凡な精鋭ボクサーを評価する報酬としてダイヤモンドなどの宝石と金を使用した高価なベルトが贈られるもの。ボクシングではマニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザー・ジュニアなどに贈られている。

 スライマン会長は挨拶で「ムエタイもWBCの重要なスポーツ。今後はムエタイのさらなる発展のために尽力したい」と述べた。

ムエタイの国際的発展のために尽力すると約束したスライマン会長

 また、4月4日には観光スポーツ省でKobkarn Suriyasat Wattanavrangkul長官と対談。ボクシングとムエタイは世界的に青少年育成や女性にも広がっている。またタイにおいては観光業発展のためにも重要な要素であるので、両スポーツのさらなる発展のために双方が協力することを約束した。スライマン会長はその後、王宮なども訪問した。

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