【パンクラス】元UFCファイター・アレオラ、徳留戦に集中
4月24日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 277』に出場するアクバル・アレオラ(メキシコ)が、21日(木)都内にて公開練習を行った。アレオラはセミファイナルで現パンクラス・ライト級王者・徳留一樹(パラエストラ八王子)と対戦する。
公開練習ではパンチのみのミット打ちを披露したアレオラ。今回パンクラス初参戦となるが、「小さい頃からパンクラスの映像を見ていて鈴木(みのる)、船木(誠勝)、シャムロックの試合が印象的だった。今回オファーが来たときは信じられなかったね。ビックリしたよ」と興奮気味に話す。
アレオラはUFC参戦経験があり、徳留と同じくUFC戦績は1勝3敗。徳留は2014年9月、アレオラは2015年11月を最後にUFCを離れた。「今回、元UFCファイターの徳留と試合との試合なので、これは自分にとって重要な意味合いを持つ」とアレオラ。
徳留については「前に出るスタイルで強い選手」と高評価している。今回ノンタイトル戦ではあるが、王者に勝つことがあれば一気にタイトル戦線に絡むことになるだろう。しかし、アレオラは「今は徳留に勝つことが大事。徳留はUFCに戻ることを目標にしている? 僕は先のことは考えない。とにかく徳留戦に集中しているんだ」と話した。
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