【ボクシング】計量パスした八重樫すぐご飯へ
5月8日(日)東京・有明コロシアムで開催される『ボクシングフェス5・8~井上尚弥&八重樫東ダブル世界戦~』の前日計量が、7日(土)都内にて13:00より行われた。
IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(大橋ジム)はライトフライ級のリミット48.9kgを200グラムアンダーの48.7kgでクリアー、挑戦者・同級10位マルティン・テクアペトラ(メキシコ)は100グラムアンダーの48.8kgでクリアーした。
計量直後、テクアペトラが秤に乗る前に水筒を手にし、水分を補給しながらテクアペトラの計量を眺めていた八重樫。「順調でした」と笑顔がこぼれた。
「明日はいろいろと出来ることを集中してやるだけ。楽しみです。(本当の調子は)明日のリングに上がってみないと分かりませんが、ここまではいたって順調」
今回重要視しているのは「メンタルです」と答え、「しっかりしたメンタルを作ってリングに上がるのが一番いい状態。そこを重要視しています。集中して試合に臨みたいので。打ち合いになるかどうかは分かりませんが、しっかりしたボクシングをやりたい」とした。
コメントを終えると「もう行っちゃっていいですか?」と足早に会場を出て行った八重樫。「早くご飯が食べたい」と言い残した。
大橋ジムの松本好二チーフトレーナーは、「今日はあまり喋りたくなかったのでしょうね。集中力を高めるために」と八重樫の行動を説明し、勝利のカギはやはり「メンタル」と口をそろえた。
「三階級制覇したメンドサ戦と同じ心を作ろうとしてもそう簡単には出来ない。そこを作ってきましたが、1Rが終わってみないと分かりませんね」と、そこが不安要素だと語る。しかし、「攻守のつながりや動きと動きの間のスピードが上がっている。多い時は12Rくらいミットをやりたがるんですが、こっちがつらいくらいでした」と、八重樫がさらに進化していることを明かした。
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