【K-1】世界GP出場の小宮山工介「空手の技でKOする」
9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館大会で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg世界最強決定トーナメント~』に出場するBLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント王者&第3代RISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介(北斗会館)のコメントが、主催者を通じて届いた。小宮山はトーナメント1回戦でパウロ・テバウ(ブラジル)と対戦する。
6月にK-1初参戦を果たした小宮山。デビュー戦では散打出身ファイターのユン・チー(中国)を相手に1Rでダウンを奪われ、粘りを見せるも判定負けを喫した。「コンディションはものすごく良かったのですが、集中力が乱れていましたね。心と身体のバランスが一つじゃなかったという印象で、そこが課題でした」と振り返る。今回のトーナメントには主催者推薦として出場権を得たが、小宮山は「いやぁ…うれしかったですね」と喜びを噛み締める。
トーナメント1回戦で激突するテバウはKO率70%以上を誇る強打者で、今年4月にはK-1 WORLD GP -60kg王者・卜部弘嵩から判定勝ちを収めている。小宮山は「身体が大きいですよね」とその印象を口にし、「僕は子供の頃から身体が小さくて、常に自分よりも大きい相手とばかり戦ってきました。自分の体重の倍の相手や100kg以上ある選手とも戦ってきたので、身体が大きい相手と戦うことは問題ありません」と勝利への自信を見せる。
さらにトーナメントに向けて「僕は自分が-60kgで最強だということを証明したいし、K-1は日本の大会なんで日本人が勝たないと盛り上がらないでしょう。日本人全員が世界の強豪を倒して勝ち上がって、日本人で世界最強を決めるのが一番いい形だと思います」と、日本人ファイターとしてのプライドをのぞかせる。
K-1第2戦目で初勝利と世界トーナメント初戦突破が懸かった大一番に臨む小宮山。「空手家として空手の技でKOする姿を見せたいです」と自身のバックボーンである空手の技での勝利を誓った。
写真/(C)M-1 Sports Media
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