【RIZIN】才賀、那須川戦は「寝技になればイージー」
7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣-』に出場する選手たちの個別インタビューが、28日(金)都内にて行われた。
才賀紀左衛門(才賀紀左衛門道場/Me ,We)は、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者・那須川天心(TARGET)と1Rがキックボクシングルール、2RがMMA(総合格闘技)ルールとなるミックスルールで対戦する。
これまで62kgと58kgでMMAを戦ってきた才賀だが、今回は55kgの那須川と合わせるため57kgに。「調子は悪くはないですが、いつもより軽い階級なので減量はしんどい。この体重ではもうやりたくない」と減量がきつそう。大会当日は「けっこう(体重が)戻る」と言うが、「早めに落としたのでどこまで戻るかは分からない」という。
那須川に関しては「ファイターとして彼は凄い。人としても選手としても年齢は下でも尊敬しているし、天心は大好きな選手なので試合は楽しみですね。ただ、立ち技では最強と言われているけれど、俺は立ち技で彼よりも上の階級で結果を残してきた」とリスペクトしながらも、最激戦区の65kg級で立ち技をやってきたとの自負がある。
試合プランについては「いろいろと考えています。こうなったらこうしようと考えているのはあるし、立ち技ルールはイメージしやすい」と言うが、「立ち技で勝ったら俺の株がもっと上がるがそう甘くはない」と慎重な構え。
勝負は2RのMMAルールだと考えているようで、「2Rは無理せずにいき、ファイターとして試してみたい。俺としても普通にいけると思う。立ち技とMMAの打撃は違う。彼はMMAのトップファイターとはやっていないけれど、俺はいろいろなトップファイターとやってきているし、寝技に関してもイージーだと思う」と、キャリアの差を見せつけたいと語った。
それでも「彼は天才なので分からないけれど」と、那須川の底知れぬ才能を侮ってはいなかった。
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