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【KNOCK OUT】那須川天心、初メインも「いつも通り始めから倒す」

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2017/08/15(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ワンチャローン・PKセンチャイジムを失神KOしたシーンを思い起こさせるバックスピンキック

 8月20日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.4』でウィサンレック・MEIBUAKI(タイ)と対戦する、RISE&ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者・那須川天心(TARGET)が、15日(火)都内所属ジムにて公開練習を行った。
 
 ハイスピードのシャドーボクシングでは、遠い間合いから一気に距離を潰してのワンツー、ロングレンジのアッパー、力強い前蹴りなどキレキレの動きを見せた。ミット打ちでもパンチからローのコンビネーション、左ハイキック、左ボディなど破壊力抜群の打撃を披露。

 仕上がりの良さを感じさせた那須川は「6日間合宿をしてきました。3日間が栃木県那須市で走り込みだけの合宿、プラス3日間が千葉のTEPPEN GYMで走り込みと技術練習と追い込み練習でした。それが13日(日)に終わって、もうかなり身体はバキバキです」と充実した練習が出来たようだ。

”井岡を倒したボクシング王者”アムナット・ルエンロンを一撃で悶絶させた左ボディ

 特に那須市での3日間は「山しか無かったので、ひたすら坂道ダッシュとか100mダッシュを1日2時間くらいしていました。ダッシュ系でスタミナを鍛えて身体を強くするトレーニングです。その後、筋トレとフィジカルトレーニングをして本当に1日中動いていました」と相当ハードな練習だったと語る。
 
 しかし、記者に疲れを心配されると「若いので大丈夫です(笑)。寝れば回復します。逆に合宿が終わって1日で疲れがだいぶ抜けたので、まだ追い込みが足りなかったのかなと思いました。まあ、そんな事は無いんですけど」と笑顔で答えた。
 
 対戦相手のウィサンレックについては「警戒するポイントはヒジと距離」と話し、「今回のテーマは『真っ直ぐな攻撃』です。日本人選手と戦っている映像を観たら、(ヒジを当てようと)近くで戦おうとするんですよね。その距離だとヒジの餌食になるので、(距離を取れる)ストレート、ジャブ、ボディ、前蹴り、正面気味のミドルなどで倒します。あと身長が僕より小さいので(那須川162㎝、ウィサンレック160㎝)そこをどう利用しようかなと考えています」と具体的に対策を明かした。

 5月にライアン・シェーハン、7月に才賀紀左衛門を左のパンチ一発で倒す衝撃KOが続いているが「1回のダウンで終わらせる事が出来ているので嬉しいですね。3回倒して終わらせると相手が『まだやれるのに』みたいな感じの時があるんですけど一発で意識を断ち切ったり一発でボディを効かすと、本当に効いているし本当に立って来られないという事なので、自信にもなるし良い勝ち方していると思います。この流れを今回に繋げます」と話し、今回も本当に相手が立ち上がれない正真正銘のKOを狙うという。
 
『KNOCK OUT』では初のメインイベントだが「メインがKOで締めないと大会自体も締まらないので、いつも通り始めから倒すスタイルで戦います。今回は今まで倒した事がない技で倒したい。紀左衛門選手用に用意していた技もこの前は出せずじまいだったので、色々見せたいです」と意気込んだ。
 
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那須川は昨年末の『RIZIN』で才賀を96秒一撃KO
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