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【RISE】那須川天心、わずか1分12秒でKO防衛

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2017/05/20(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

那須川(左)の矢のような左ストレートが突き刺さり、秒殺KO勝ちで世界タイトル初防衛

RISEクリエーション
「RISE 117」
2017年5月20日(土)東京・後楽園ホール

▼メインイベント ISKAオリエンタルルール世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R
〇那須川天心(TARGET/ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者)
KO 1R 1分12秒 ※左ボディストレート
●“アベンジャー” ライアン・シェーハン(アイルランド/サイアムウォリアーズジム/WKAムエタイ世界バンタム級王者/挑戦者)
※那須川が初防衛に成功。

 那須川は2016年3月、13戦目にしてISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者決定戦で勝利し、世界王座を獲得。現在まで17戦全勝(13KO)、MMA(総合格闘技=RIZIN)でも3戦全勝と無敗の快進撃を続けている。

 今回迎えた初防衛戦の相手は、ISKA本部が指名したISKAムエタイ・ヨーロッパ・バンタム級王者&WKAムエタイ世界バンタム級王者ライアン。ヨーロッパ軽量級のトップ選手で、戦績は20勝(7KO)4敗1分。昨年5月に初来日し、ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗と対戦してドロー。ヒジ打ち、ヒザ蹴りで志朗を苦しめた。また、同年10月には新日本キックのHIROYUKIと対戦し、勝利を収めている。

 前売り券、当日券ともに完売で立ち見も含めて超満員に膨れ上がった後楽園ホールに那須川が登場すると、場内は大盛り上がり。

 1R、ライアンが前に出て右ミドル、左ローで先制。那須川は左ストレートを一発打ち込む。ライアンのミドルにローを返す那須川。蹴り主体のライアンに那須川は左ボディストレートを打つと、三日月蹴りをグサリと突き刺す。

 パンチの連打を出して前に出る那須川に、ライアンは左右ミドルで応戦。しかし、ローを出した直後に那須川の左ボディストレートが矢のように突き刺さり、ライアンは後方へ大きく吹っ飛んでダウン。

 レフェリーのカウントが入るが、ライアンはマウスピースを吐き出して首を横に振り、身体を丸めてうずくまったまま動くことが出来ず、那須川のKO勝ちとなった。圧倒的な勝利に歓声が爆発し、那須川もガッツポーズで応える。

 初防衛を果たした那須川はマイクを持つと、「いろいろな人に応援してもらえてうれしいです。実力があるライアン選手が相手なので頑張って練習してきました。皆さんと一緒に戦って勝つことが出来て気持ち良かったです」とファンへお礼。格闘技をメジャーにしていく、RISEを世界最高の舞台にするとアピールした。

 試合後のインタビューでは「最後の左ボディストレートはこの試合のために用意した技です。いつもは横からボディを打つんですが、ライアン選手はガードが開いて身体が正面を向いているので真っすぐに打って倒す、練習通りのパンチでした」とフィニッシュブローを説明。

 そして「東京ドームも満員に出来る選手になっていきたい」と目標を語った。

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