【レベルス】リーグ戦初戦を制したJIROと老沼隆斗「次回はKO狙う」
2月18日(日)東京・後楽園ホールで開催された『REBELS.54』の一夜明け会見が、19日(月)都内にて行われた。
今大会からスタートした総当たりリーグ戦「スーパーフライ級王座決定リーグ戦」の初戦で、濱田巧(23=team AKATSUKI)に勝利したJIRO(22=創心會)と、同じく蓮沼拓矢(27=テッサイジム)に勝利した老沼隆斗(19=STRUGGLE)が会見に出席。
ともにKO勝ち(3点)は逃したが、判定勝ち(2点)でポイントを獲得し、スタートを切った両者。
JIROは「気持ちが浮ついていてあまりもらわなくていいパンチをもらったり、打ち合いに付き合ったりして相手のペースに飲まれてしまったのが反省点。3Rは蹴りと首相撲でペースをつかんで何とか勝つことが出来ました。相手はスタミナと根性があってガツガツ来るタイプでやりにくかったです。初戦で勝ってホッとしています」と前夜の試合を振り返った。
老沼は「無事勝てましたが内容的には全然納得いかないし、もっと会場を盛り上げてインパクトある試合が出来たはず。でも次につなげることは出来たので、課題を修正して頑張っていきたいと思います」と、同じく不満はあるが初戦をクリアーしたことには安堵している様子。
すでに次を見据え、JIROは「相手は全く見たことがなかった選手で映像も見ないで臨みました。思っていたより自分の成長したポイントを確認できて、弾みになりましたね。同時に反省点が見つかったので修正して次につなげていくの今の課題です。堅かったし、コンディションも良くなくて出し切れなかったですね。今回は落ち着いて戦わないといけないのが課題で、KOを狙いに行けなかった。これからはKOして差をつけたいので違う自分を見せたい」と意気込む。
老沼は「初めて後楽園ホールで試合をしたので、緊張して堅くなってしまったマイナスの方が大きかったです。そこを直していけばもっと良くなると思います。後楽園ホールは雰囲気が良かったんですが、めっちゃ緊張しました。でも今回勝利して弾みはついたので、波に乗っていくのが課題だと思っています。マイナスポイントをなくしていきます、次も勝利するためのいい波が出来たと思います」と、次こそKO勝ちしたいとの意気込みを語った。
また、JIROは「SNSで応援メッセージをいただけるようになりました。注目される中で活躍しないと上には上がれないので、さらに気が引き締まりました。いっぱい蹴ることを課題にして、次はKOを狙ってガチガチに行きたいです」と、ファンからの反応があったことが励みになったという。
老沼も「レベルスさんに上がらせてもらって嬉しいですし、活躍できたのが嬉しい。SMSで良かった、名前を覚えましたと言われることが多かったので、今回覚えてもらった人にまた見てもらえるような、印象に残る試合をしていきたいとモチベーションが上がっていきました。自分が輝くのが目標なので、次の試合では一番盛り上げて輝けるように鈴木(秀明)会長にミットを持ってもらって強くなっていきます」と、同じく反響があったことでモチベーションが高まったと話した。
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