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【KNOCK OUT】フライ級トーナメント組み合わせ決定、1回戦で石井一成vs政所仁の再戦

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2018/05/12(土)UP

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各団体のチャンピオンが集った最軽量級のフライ級トーナメント

 6月8日(金)東京・後楽園ホールにて開催の『KNOCK OUT SURVIVAL DAYS』で開幕戦を迎える「初代フライ級王座決定トーナメント」。出場する全選手出席の記者会見が5月12日(土)都内にて行われ、トーナメント組み合わせが発表された。

 トーナメントは6月8日(金)東京・後楽園ホールと8月19日(日)東京・大田区総合体育館で1回戦が2試合ずつ行われ、10月大会で準決勝2試合、そして大会場での開催が予定されている12月大会で決勝戦が行われる。

 6月の1回戦は、WBCムエタイ日本統一フライ級王者タネヨシホ(18=直心会)vs新日本キックボクシング協会日本フライ級王者・石川直樹(31=治政館)、RKAフライ級王者・仲山大雅(19=RIOTジム)vs WMC日本スーパーフライ級王者・山田航暉(キング・ムエ)の2試合。

タネ(左)vs石川(右)

 タネは「5月の大阪大会でいい勝ち方が出来て、試合間隔も空いていないので調子いいです。準決勝で能登選手と大崎選手のどっちが来ても倒せるようにしっかり練習をしたいと思います」、石川は「子供の頃からキックをやっている10代、20代そこらの若い選手に、26歳でキックを始めた自分が必ず勝って優勝したいと思います」と、それぞれ意気込みを語った。

仲山(左)vs山田(右)

 仲山は「強豪ぞろいでとても強い選手が集まっていますが、しっかり全部勝って沖縄にベルトを持ち帰りたいと思います」、山田は「出場が決まった時は嬉しくてモチベーションが上がりました。ほかの7人に比べて僕はテクニックが一番あるので、テクニックで勝負したいですが、そうすると完封してしまうのでわざわざ打ち合ってKNOCK OUTらしく勝ちます」と、それぞれ強気なコメント。

 8月の1回戦は、KNOCK OUTフライ級のエースと目されている元True4Uフライ級王者・石井一成(19=東京KBA)vs DEEP☆KICK -53kg級2位・政所仁(19=魁塾)、NJKFフライ級王者・能登龍也(26=VALLELY)vs WMC日本フライ級王者・大崎一貴(21=OISHI GYM)の2試合。

石井(左)vs政所(右)

 石井と政所は昨年10月の『RIZIN』で対戦し、政所が勝利を収めている。今回は再戦となり、石井は「このトーナメントが決まってからもそうですし、1回戦で昨年10月に負けてしまった政所選手との再戦が決まってモチベーションが高いですし、僕以外の7選手もチャンピオンばかりなので僕は挑戦者としてみなさんと戦い、12月は僕がベルトを獲ります」と、リベンジを達成して優勝も飾ると宣言。

 対する政所は「このトーナメントに出られると思わなかったので、声がかかった時は嬉しくて、チャンスなのでしっかり優勝してベルトを巻きたい」とこちらも優勝を宣言した。

大崎(左)vs能登(右)

 石井と並ぶ優勝候補と目されている大崎は「日本でもトップの選手が集まってのトーナメントですが、僕はルンピニーのチャンピオンを目指しています。もちろん優勝するつもりですが、内容にこだわって全試合KOで勝ちたいと思います」と言い放つ。

 能登は「KNOCK OUTのトーナメントは本物の日本のチャンピオンになれると思っています。12月は自分が必ずベルトを巻くのでよろしくお願いします」と、優勝して日本一になりたいと話した。

 なお、準決勝は石井vs政所の勝者と仲山vs山田の勝者、石川vsタネの勝者と能登vs大崎の勝者で争われる。

 会見に同席した小野寺力KNOCK OUTプロデューサーは「KNOCK OUTのフライ級は51kg契約になります。最軽量級になりますが、身体の大きさに関係なく、大きい選手に負けない技術とダイナミックさを兼ね備えた選手が集まったので、ライト級やスーパーライト級トーナメントに負けず劣らずの試合を期待しています」と期待を寄せた。

次ページ:記者との質疑応答

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