【NJKF】“激闘王”テヨンが14度目のKO「次はRISE王座狙う」
ニュージャパンキックボクシング連盟
「NJKF 2016 1st」
2016年2月21日(日)東京・後楽園ホール
▼第6試合 NEW JAPAN WARS II NJKFバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○前田浩喜(CORE/NJKFバンタム級王者)
KO 1R 2分08秒 ※バックスピンキック
●守屋 将(新興ムエタイジム/NJKFバンタム級1位/挑戦者)
※前田が初防衛に成功。
守屋はトーナメントで3選手を破って優勝、今回の挑戦権を手に入れた攻撃力に定評のある選手。迎え撃つ王者・前田はこれが35戦目となるベテランのサウスポー。
1R、右ミドルと右ローで攻める守屋に、前田は左ハイ、左ミドルを蹴って矢のような左ストレートを突き刺していく。遠い間合いからの前田の左ストレートが何度も決まる。
打ち合いに持ち込もうとした守屋だが、前田の左ストレートに後退。前田は左ミドルをクリーンヒットさせ、一瞬間をおくと右バックスピンキック。これが見事に決まり、守屋は悶絶。前田が鮮やかなKO勝ちで初防衛を果たした。
前田はマイクを向けられると、「守屋選手は凄い勢いで勝っていたので、自分自身ももっと高いレベルにいかないとい勝てないと思っていました。最近、不甲斐ない試合が続いていたのでいい試合をしたいと思っていて、応援が力になりました」と笑顔で語った。
▼第5試合 NEW JAPAN WARS II NJKFスーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○白神武央(拳之会/NJKFスーパーウェルター級1位/挑戦者)
KO 2R 1分29秒 ※左ヒジ打ち
●YETI達朗(キングジム/NJKFスーパーウェルター級王者)
※白神が新王座に就く。YETIは初防衛に失敗。
2014年11月に王者となったYETIが初防衛戦を迎えた。挑戦者の白神とは昨年5月にノンタイトルマッチで対戦し、ドローに終わっている。
1R、前に出て左右ローを蹴るサウスポーの白神に、YETIは回り込みながらローを返していく。初回は両者とも様子見。
2R、やはりパンチで前へ出てくる白神をヒザ蹴り、ハイキックで迎え撃ったYETIだが、白神が左ヒジを連打。ロープを背負ったYETIに左ヒジが何度も叩きつけられ、YETIはついにダウン。立ち上がるも足がもつれ、白神のKO勝ちとなった。
KOでタイトルを奪取した白神は、「もの凄く嬉しいです。今回の試合は結果だけを求めていたので面白くない試合になるかもしれないと思っていたんですが、KOで勝ててよかったです」と勝利者インタビューに答えた。
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