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【極真会館】改定ルールが導入された初の大会が開幕

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2016/06/04(土)UP

2013年軽量級世界王者の小沼(右)が、21歳の新鋭・小林(左)に敗れて初日で姿を消す波乱

国際空手道連盟 極真会館
「2016オープントーナメント第33回全日本ウェイト制空手道選手権大会」(初日)
2016年6月4日(土)大阪府立体育会館

 新たに改定されたルールが導入される初の公式大会となった今回のウェイト制(体重別)選手権大会。その初日が開催された。

軽重量級で断トツの強さを見せたイリヤ・カルペンコ(左)

 片手による瞬間的な押しや捌きが有効となり、相手を崩してからの攻撃や、相手を転倒させて突きからの残心で技有り等のポイントが与えられるなどのルール改定が行われ、試合展開がどのように変わるのか注目されたが、初日は選手たちもまだ慎重な様子。

 それでも、足掛けや足払いからの下段突きでの技有り、上段(頭部)への蹴りのクリーンヒットから残心を示しての技有りなどが所々で見られ、早くも改定ルールに順応した戦いを見せた選手たちもいた。

高校3年生の南原健太(右)は、昨年の全世界選手権に史上最年少の17歳で出場。今大会でも順当に勝ち上がった

 2013年第5回全世界ウェイト制空手道選手権大会の軽量級で優勝した小沼隆一(極真会館下総支部)が、3回戦で高橋佑汰の弟子・小林健人(極真会館東京城北支部)に延長戦判定3-1で敗れる波乱もあった。

 重量級の注目選手、2010年中量級優勝・2014年軽重量級優勝で今年は重量級にエントリーして三階級制覇を狙う高橋佑汰(極真会館東京城北支部)、2014年重量級優勝・鎌田翔平(極真会館東京城西支部)はシードで、明日の決勝日からの出場。明日は各階級の準々決勝から決勝までが行われる。初日を勝ち上がった選手は以下の通り。

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<各階級のベスト8進出者>

【軽量級(-70kg)】
清水祐貴(東京城北支部)
亘 和孝(東京城西支部)
明石浩太(東京城北支部)
与座優貴(茨城県常総支部)
上田海斗(名古屋中央支部)
福井裕樹(本部直轄浅草道場)
土屋浩太(本部直轄浅草道場)
小林健人(東京城北支部)

【中量級(-80kg)】
原田祐光(本部直轄浅草道場)
山田拓馬(兵庫・大阪南支部)
亀井元気(兵庫・大阪南支部)
加賀健弘(東京城西支部)
大澤佳心(城西世田谷東支部)
アレクセイ・ガリエフ(ロシア)
樋口知春(東京城北支部)
中村昌永(兵庫・大阪南支部)

【軽重量級(-90kg)】
竹岡拓哉(東京城西支部)
石塚悠太郎(鹿児島県支部)
中島千博(東京城北支部)
仲澤弦希(茨城県常総支部)
石﨑恋之介(東京城西支部)
小嶋和真(本部直轄浅草道場)
桑瀬隼弥(東京城西支部)
イリヤ・カルペンコ(ロシア)

【重量級(+90kg)】
髙橋佑汰(東京城北支部)
村岡賢和(本部直轄札幌道場)
山川竜馬(東京城北支部)
ゴデルジ・カパナーゼ(ロシア)
南原健太(東京城北支部)
谷川聖哉(正道会館)
渡辺優作(横浜北支部)
鎌田翔平(東京城西支部)

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