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【ベラトール】ミトリオンが5年越し雪辱、ネルソン破りヘビー級GP準決勝進出

2018/02/16(金)UP

Bellator MMA
『Bellator 194』
2月16日(金・現地時間)アメリカ・コネチカット州モントビル モヒガン・サン・アリーナ

多彩なパンチで積極的に攻めたミトリオン(右)

▼メインイベント ヘビー級王座決定トーナメント1回戦・第2試合 5分3R
○マット・ミトリオン(39=アメリカ)
判定2-1 ※28-28、29-28、29-28
●ロイ・ネルソン(41=アメリカ)
※ミトリオンがトーナメント準決勝に進出。

 今年1月に開幕したベラトール(Bellator MMA)のヘビー級王座決定トーナメント。今大会では1回戦・第2試合として、ミトリオンvsネルソンが行われた。両者は2012年12月に『UFC』で一度対戦しており、その時はネルソンがミトリオンに初回TKO勝ちを収めている。今回は約5年ぶりの再戦だ。

 1R、細かいジャブの飛ばし合いから、サウスポーのミトリオンが積極的に連打へとつなげ、右リードアッパーと右インローでヒットを重ねていく。序盤から押され気味のネルソンは終盤にミトリオンの打撃が止まったことろで、タックルから組みの攻防に持ち込んでテイクダウンに成功。ネルソンがトップをキープしてラウンド終了となる。 

 2R、ミトリオンの正確な左インローが徐々に効き始め、ネルソンはたびたびバランスを崩すように。さらにパンチで攻勢をかけるミトリオンは右リードアッパー&ジャブ、ワンツー、左ボディを叩き込み、ネルソンは左目上から出血が見られる。しかし、打たれても打たれても下がらないネルソンは、終盤にタックルから豪快にテイクダウンを奪い、持ち前のタフネスぶりを発揮。

 3R、疲れが見え始めたミトリオンに対し、ネルソンはタックルでテイクダウンを奪い、上からパウンドとエルボーを落としていく。ミトリオンはケージを蹴って立ち上がるが、ネルソンはすぐさまタックルで再びテイクダウンを成功させ、上からパンチを入れたところで試合終了となった。

 そのままマットに寝転び、なかなか起き上がれない両者。死力を尽くした熱戦の勝敗は判定に委ねられ、結果は2-1のスプリットでミトリオンに軍配が上がった。

 ミトリオンが5年越しのリベンジを果たすこととなったが、観客はこの結果に大ブーイング。大会コメンテーターを務めたチェール・ソネンにマイクを向けられたミトリオンは「彼はなんであんなにタフなんだ。俺はめちゃくちゃ強いパンチを当てたんだぞ」と、ネルソンのタフさに驚きを隠せない。

 さらに、観客の反応に対しては「俺はジャッジではないからね。みんな、次の大会で会おう。たぶん、(ライアン・)ベイダーと戦うことになるだろう。素晴らしいファイターだし、他の選手とタイプが異なる」と、しっかりとした口調で答え、ミトリオンは準決勝を見据えた。ミトリオンの準決勝の相手は、ライアン・ベイダーvsキング・モーの勝者となる。


回転の速いパンチで畳み掛けるフレイレ(右)

▼セミファイナル ライト級 5分3R
○パトリッキー・フレイレ(32=ブラジル)
TKO 1R 2分23秒
●デレック・カンポス(29=アメリカ)

 フレイレは昨年2月に元Strikeforceライト級王者ジョシュ・トムソンからKO勝ち、同年9月には元UFCライト級王者ベンソン・ヘンダーソンから判定勝ちを収め、王者クラスを相手に2連勝を収めている。対するカンポスも元UFCのメルビン・ギラードらを相手に現在4連勝中と絶好調だ。

 1Rは間合いを詰めてくるカンポスに対し、構えをスイッチしながらケージ内をサークリングするフレイレ。両者が探り合う展開から徐々に打撃の交換へと移行すると、フレイレのローでカンポスはたびたびバランスを崩すようになる。

 カンポスはいったん距離を取り直し、再び前進して左ジャブから右フック。しかし、カンポスがこの2発を放つ一瞬の間に、フレイレは左ジャブ、右アッパー、左フックの高速3連打を繰り出し、最後の左フックがカウンターで見事にヒットする。

 これでヒザが落ちたカンポスはおぼつかない足取りで離れようとするが、フレイレのパンチ連打を浴びてマットに崩れ落ちた。レフェリーが試合をストップし、フレイレが盤石のTKO勝利を収めた。

▶次ページ:ボクシング女王ヘザー・ハーディーの再起戦

PHOTOS(C)Bellator MMA

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