1月26日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.23』のメインイベント、REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王座決定戦でSHIGERU(新宿レフティージム)と対戦するヤスユキ(Dropout)。
ヤスユキは、一部では日本フェザー級最強ではないかと評価され、自らも「秋元皓貴、梅野源治よりも僕が強い!」と豪語している元NKBライト級王者。昨年、NKBから所属しているジムDropoutがフリーとなり、REBELSを主戦場にすると駿太、中村敏射と同階級のトップファイターを撃破した。今回の対戦相手SHIGERUは今年5月のWPMF世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦で森井洋介との激闘を制して暫定世界王者に輝いており、過去最強の相手ともいえるだろう。
SHIGERUはヤスユキに対し「(自分のペースに押し込めて強引に勝利する)泥試合に引きずり込んで一方的にボッコボコにしてやる」と挑発的な発言をしているが、「今回、SHIGERU選手とのオファーが来た時、凄く嬉しかったんです。それは彼が、間違いなく強いから。僕は、メチャメチャ引かれる(退がる)タイプとメチャメチャ前に出るタイプの2タイプが苦手なのですが、SHIGERU選手は後者。僕は圧力負けして退がったことがありません。肉を切らせずに骨を断てるなんて思っていないので、被弾覚悟で打ち合いますよ」と打ち合い上等の構えを見せる。
SHIGERU戦後については、「SHIGERU選手が持っているWPMFタイトルは“暫定”付きじゃないですか。勝ったらタイトルマッチでなくてもいいですから、正規王者とやりたい」とWPMF世界スーパーフェザー級正規王者のルンラウィー・サシプラパジム(タイ)との対戦を熱望。
さらには、ヒジ打ちなしのルールのREBELS60kg級で王座に就いている町田光との一戦にも興味を示す。これまでムエタイルールにこだわり続けてきたヤスユキだが、「町田選手一本狙いです。不可思選手とのタイトルマッチを見ていて気がつけば震えるほど町田選手とやりたい自分がいました。ルールや階級は、闘うことにおいて小さいことです。それよりも何のために心身共に人生削って闘ってるのかと考えたら、強い奴とやりたいから。本分を優先すればルールへのこだわりなんて簡単に捨てられます」とルールにこだわらず町田とやりたいとアピールした。
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