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【5月・ベストファイター】修斗世界暫定王者となった岡田遼「今が格闘技人生で一番脂が乗って一番強い。どこまで勝負できるか」

 

毎月イーファイトのサイト名にちなんでより良い試合をした選手に贈られる、格闘技月間ベストファイター賞。2020年5月のベストファイターは、5月31日(日)『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ Supported by ONE Championship』メインイベントの世界バンタム級暫定王者決定戦で倉本一真(修斗GYM東京)にKO勝利し、世界バンタム級暫定王者となった岡田遼(31=パラエストラ千葉/環太平洋王者)に決定した。(2020年6月19日UP)

PROFILE

岡田 遼(おかだ・りょう)
1989年4月10日、千葉県出身
身長172cm
パラエストラ千葉 所属
修斗戦績:20戦14勝

 2013年6月に修斗にてプロデビュー、14年2月から16年11月まで9戦無敗の戦績を誇る。16年に石橋佳大(Duroジム)とのタイトル戦、17年にトリスタン・グリムズリー(アメリカ)に敗れたものの、17年7月から再び連勝を重ね、昨年1月に2度目の環太平洋王座挑戦でチャンピオン祖根寿麻(ZOOMER)を破り修斗環太平洋バンタム級王座を獲得。

 5月に無観客で行われた『PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ』で世界同級2位の倉本一真(修斗GYM東京)を破り世界バンタム級暫定王者の座を手にした。

選考理由
1、プロデビュー7年にして念願の修斗世界王座を奪取
2、ジャーマンを得意とする世界2位の倉本一真に2RにKO勝ち
3、”投神”と言われる倉本の投げ技を見事に完封、投げを許さない技術力の高い試合を展開した

選考委員
格闘技雑誌FightLifeとイーファイトの全スタッフ

受賞された岡田選手には、ゴールドジムより以下の賞品(アルティメットフレキシジョイントUC 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アミノ12パウダー 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。

アルティメットフレキシジョイントUC-Ⅱ®

非変性Ⅱ型コラーゲン(UC-Ⅱ®)に、MSMやユニベスティン、キャッツクローを配合したサプリメントです。
マルチビタミン&ミネラル

100%自然素材を使用したビタミン&ミネラルサプリメント。着色料、香料、保存料は一切使用しておりません。
アミノ12パウダー

BCAAなど体内で合成できない必須アミノ酸を8種類配合。身体作りに好適なアルギニン、オルニチン、グルタミン、グリシン配合。飲みやすいオレンジ風味。
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贈呈:ゴールドジム

ベストファイター記念インタビュー

 5月31日(日)の『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ Supported by ONE Championship』メインイベントにて、世界バンタム級暫定王者決定戦を見事2R 勝利を飾った。

■“投神”倉本一真をKOし修斗世界暫定王者に

岡田の左フックがクリーンヒット、これで倉本がバッタリダウン(C)SUSUMU NAGAO/SUSTAIN

 5月31日(日)無観客のテレビマッチとして開催された『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3』。メインイベントでは環太平洋王者・岡田遼(パラエストラ千葉/同級世界1位)と倉本一真(修斗GYM東京/同級世界2位)による「修斗世界バンタム級暫定王者決定戦」が行われ、“投神”倉本が得意とするジャーマンを岡田が完封し、左フックでの2R KOで世界暫定王者に輝いた。

 倉本は全日本選手権を3連覇し(2012~14年)、13年と14年には世界選手権にも出場したワールドクラスのレスラー。総合格闘技に転じプロ修斗でデビューすると無敗で進み、特に昨年11月、8回にも渡るジャーマンで根津優太を叩きつけ勝利した試合は衝撃を呼び、19年の修斗年間MVPとベストバウトに選ばれた。

 1試合8度のジャーマンという人間離れした荒業で“投神”の呼び名がついた倉本だが、「MMAファイターとして差はあると思っていたので、必要以上に相手を大きくするみたいなことはなかったです。勝てるだろうと思っていました」と岡田は言う。

■長期戦狙いと準備していた武器・作戦

倉本は序盤からタックルに行き、得意のジャーマン狙いか岡田の後ろにまわる(C)SUSUMU NAGAO/SUSTAIN

 試合は開始直後に倉本が奇襲。岡田を金網際で倒し、立ち上がってくるところでバックに回る必勝パターンにさっそく持ち込まんとする。

「ちょっと面食らって、仕留めにきているのは感じました。でも今までの試合も彼はそうやって仕留めに来ていたので、俺のことも短期決戦で仕留められるって思ってるんだろうと思ってました」

 倉本の出方は予想しており、動じたところはなかったと岡田は言う。

「僕としてはもう5Rを全部使って判定で勝てばいいぐらいの感じで思ってました。ジワジワジワジワやって、“あれ、なんか上手くいかねぇな”って思わせるっていうか」

 だが、倉本の組み力と前に来る圧力は想像していた以上であったといい、岡田が「練習ではあの形で100発100中、完璧な手応えで“終わった”と思いました」というフロントチョークも倉本は脱出。「あれを外したっていうのは化け物です」と岡田も舌を巻く。

 スタミナロスが大きく、かつ自信ある技が逃げられたことで“うわ、スゴいなこの人”とここでは動揺があったと岡田は明かすが、思っていたより消耗はなく、逆にスタートダッシュで疲れの見られた倉本を攻めていく。

倉本がダウンしレフェリーがKOを宣言(C)ABEMA

「僕が想定していた以上に倉本選手が削れていたので、いい感じだなと。でも“焦らないで、焦らないで”という感じでした」

 ここでも岡田はジャブとローといったリスクの少ない技を選択。大きく攻めて出ず、「“もっと削って、もっと削って”という感じで思ってました」と1R後半の心境を語る。

 試合は2Rに入っても岡田が倉本の攻め手を封じ、倉本が放ったバックブローの直後に右ストレートを直撃。これを効かせ、さらに追いかけての左フックでノックアウトした。

▶︎次ページは、常に研究し対策を立て臨むロジカルMMAを解説

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