【フィットネス】まさに壮観、”究極の腹筋BEST25”を選出、夏に向け、鍛え方も！

2020/05/21（木）UP
（最終更新：2020/05/30 10:11）

　現在発売中のボディビル、フィットネス雑誌の月刊『IRON MAN（アイアンマン）』6月号では、ボディビル世界王者の鈴木雅がボディビル界の男女から『究極の腹筋BEST25』を選出している。

　男子では1981年、83年日本選手権優勝のレジェンド石井直方や、鈴木が「現役最強の腹筋」と称する三井一訓（2019年東京選手権男子ボディビル3位／2018東日本選手権男子ボディビル75kg以下優勝）選出。
　女子選手では、澤田めぐみ（2019年アジア選手権女子フィジーク163cm以下級&オーバーオール優勝）や、阿部優花（2018年東京選手権女子フィジーク優勝）らが選出された。

　選出された選手の腹筋に対しての鈴木の評価の他、各選手の腹筋の鍛え方が紹介されているのも興味深い。石井直方はコンテストへ向けての時期には、デクライ・シットアップとツイスティングフロアシットアップを500回も行い、澤田めぐみはドラゴンフラッグという腹筋をトレーニングに取り入れている。

　逆に、”最強の腹筋”三井一訓は驚くことに腹筋のトレーニングを行っていないという。普段のボリュームのあるトレーニングのあらゆる種目で腹圧を使っていることが腹筋に効いていたのではとコメントしている。

　ボディビルダーほどのシックスパックでなくとも、引き締まった腹筋にあこがれる人も多いだろう。格闘家も腹筋トレーニングを取り入れる選手は多く、計量時や試合で美しい腹筋を披露している。

　小顔美人なのに筋肉の塊のようなムキムキな肉体という衝撃的なビジュアルをもつ渡辺華奈（FIGHTER’S FLOW）や、“美腹筋ママ”杉山しずか（リバーサルジム新宿Me,We）など、自身のSNSなどで腹筋トレーニングの様子や引き締まった筋肉を披露している格闘家も多い。

　ボディビルダーとしても活躍する”ビルダー系女子”沙弥子はインスタライブで本格ドS腹筋教室の配信もおこなっていた。

　腹筋トレーニングに使用される器具には、クランチマシンやスイスボール、メディスンボールなどが使用されることが多い。代表的な種目には、クランチマシンを使用したアブドミナル・クランチマシンやメディスンボールを使用したロシアンツイストなどがある。

　しかし、マシンや器具がなくても、自重でも腹筋を鍛えることは可能だ。今月号のアイアンマンでは「６パックを作るための基礎講座」や、１１種類におよぶ腹筋がの方法が紹介されている。気軽に挑戦できる腹筋種目に夏に向け、挑戦してみてはいかがだろうか。

初心者にも取り入れられる自重腹筋トレーニングの一例　

■腹部全体に効く「プランク」

・両前腕を床につけ、ひじを直角に曲げる。両手は指を組む。
・両足を伸ばし、つま先を床に付け身体を浮かせる
・姿勢をキープする

■外・内腹斜筋に効く「ロシアンツイスト」

・床に座り膝を立て、腕を組む。負荷をかける場合はメディスンボールやプレートを持つ。
・上体を少し倒し、左右にひねる。上体を倒せば倒すほど負荷がかかる。

■【那須川天心も紹介】腹直筋下部に効く「レッグレイズ」

・仰向けになり、両手の平は尻の下にいれる
・頭を床に付け、両足を伸ばしたままかかとを床から持ち上げる
・かかとが浮いた状態から、両足をゆっくり天井に向け持ち上げ、床に付かないように下す

「100日後に那須川天心」

38日目

ポイント 足をなるべく伸ばす おへそのあたりに力を入れる

帽子?#100日後に那須川天心 pic.twitter.com/PwkRGxKRPe

— 那須川 天心 (@TeppenTenshin) May 8, 2020

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