【月間ベストファイター・8月】五輪女子レスリング”金”須﨑優衣、怪我を乗り越えた完全試合、22年の抱負も
毎月イーファイトとサイト名にちなんで、より良い試合をした選手に贈られる月間ベストファイター賞。『東京オリンピック』において、全試合無失点およびテクニカルフォール勝ちと“完全試合”をやってのけ、金メダルを獲得した須﨑優衣(22=早稲田大学)を2021年8月のベストファイターに選んだ。
須﨑とレスリング協会のスケジュールからインタビューは年末となったが、新年への抱負も合わせて聞いた。五輪優勝の裏には何があったか。そして22年は更なる飛躍を目指す。(2022年1月3日UP)
PROFILE
須﨑優衣(すさき ゆい) 1999年6月30日生 千葉県出身 小学1年生でレスリングを始める。2017年に高校3年生で世界選手権初出場にして優勝、翌年には連覇も果たした。 |
選考理由
1、全試合無失点の“完全試合”および10点差以上のテクニカルフォール勝ち
2、五輪で旗手を務め日本中が注目
3、決勝でわずか96秒で極めたアンクルホールドも大きな話題となった
選考委員
格闘技雑誌Fight&Lifeとイーファイトの全スタッフ
受賞された須﨑選手には、ゴールドジムより以下の賞品(アルティメットフレキシジョイントUC–Ⅱ 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アミノ12パウダー 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。
アルティメットフレキシジョイントUC-Ⅱ® | マルチビタミン&ミネラル | アミノ12パウダー
BCAAなど体内で合成できない必須アミノ酸を8種類配合。身体作りに好適なアルギニン、オルニチン、グルタミン、グリシン配合。飲みやすいオレンジ風味。 |
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贈呈:ゴールドジム
ベストファイター記念インタビュー
■開会式では金メダルを期待され旗手に抜擢
2021年7月23日の開会式から幕を開けたスポーツの祭典『東京オリンピック2020』。その開会式で、須﨑優衣はバスケットボール男子の八村塁と共に日本選手団の旗手を務めた。
今大会での金メダル獲得や次回パリ五輪での活躍を期待されての抜擢で、レスリング女子選手が旗手を務めるのは2012年ロンドン五輪の吉田沙保里以来。身長203cmの八村と153cmの須﨑が日の丸を掲げて歩く“身長差50cm行進 ”は、大きな話題を呼んだ。
だが、試合ではその入場行進をはるかに凌駕するビッグインパクトが待っていた。初戦から決勝までの4試合で、須﨑は相手に1ポイントも与えず、さらに全試合10点差以上のテクニカルフォール勝ちで金メダルの頂点にのぼり詰めたのだ。
本インタビューでは、4試合をダイジェストで振り返ると共に、大会から4ヵ月を経た今だからこそ明かせるオリンピック出場までの苦闘、その時の心境などに的を絞り、本人にコメントをもらった。
▶︎次ページは須﨑が東京五輪で快進撃、動画では話題となった秒殺アンクルホールドでの優勝の瞬間も紹介
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