【レベルス】1・27王者T-98、挑戦者・田中を一蹴「眼中にない!」
1月27日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.14~増田博正引退セレモニー~』のメインイベント、WPMF日本ウェルター級タイトルマッチで対戦する王者・T-98(たくや/クロスポイント吉祥寺)と挑戦者・田中秀弥(RIKIX)のインタビューが主催者を通して届いた。
両者は2010年11月に対戦しており、田中が判定2-1の僅差で勝利している。約2年ぶりの再戦を前に、T-98は「眼中にないです。俺がデビューした時、(田中は)セミファイナルで試合していたトップファイターで、目標の選手の一人だったんですけど、2年以上前にほぼ互角、その後、ベルトを巻いてから自分は何倍も強くなってますからね。向こうは俺がデビューした頃から横ばいで何も変わっていなく、今では相手にならない」と一蹴する。
T-98は現在9戦負けなしと勢いに乗っており、「今の俺は、パンチでも蹴りでも何でも倒せます。前まではフィジカルとパワーに頼っていたのですが、今は頭を使うようになって倒す武器を自由自在に操れるようになりました。“インテリジェンスムエタイゴリラ”T-98の誕生です!」と自信に満ちたコメントを連発する。防衛後については、WBCムエタイ日本ウェルター級王者・大和侑也、新日本キックウェルター級王者・緑川創といった日本人王者狩りを宣言しただけでなく、イム・チビン(韓国)、ルンピニー王者ダミアン・アラモス(フランス)、リアム・ハリソン(イギリス)といった世界トップファイターとの対戦をアピールした。
一方、現在5連勝中の田中は「向こうがチャンピオンだから何を言われてもいいです。(以前と比べて)フィジカルも格段に上がっていますし、全てが向上しています。自分は、リングで全てを見せます。デビューして今年で10年目。ラストチャンスだと思って賭けていますから、期待していてください」とコメント。世界トップファイター狩りを宣言しているT-98の野望については「残念ですが、そのどれも実現しません。僕が勝って、その路線はいただきます」とした。
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