【UFC】ヴァンダレイ・シウバ、引退説を否定
3月3日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『UFC JAPAN 2013』のメインイベントでKO勝ちした、ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)が引退説を否定した。
かつてPRIDEで大活躍したシウバは、2006年9月のミルコ・クロコップ戦以来となる日本での試合を劇的なKO勝利で飾り、日本のファンの大歓声を一身に浴びた。シウバ自身、「KOした時は私の人生において最高の瞬間だった」と試合後に振り返っている。
今回の試合が発表された際、UFCアジアのマネージングディレクターであるマーク・フィッシャーが「シウバは最後の試合は日本でやりたいと言っている」と明かしたため、今回の試合でシウバは引退するのではないかとの憶測が流れていた。しかし試合後、シウバは「この仕事を辞めるつもりはない」と引退説を否定。「怪我があるのはいつものことだし、今は非常にいい気分だ。幸福感に満ちている」と、まだまだ試合をする気があると語った。
また、今回の試合では「1Rが終わった後にセコンドにいたコーチが作戦を授けてくれた」とチームの協力が勝因だったと語り、1Rにブライアン・スタン(アメリカ)のパンチでピンチに追い込まれたことについては「とても拮抗していてお互いに当て合った。元々、こういうファイトがしたかったので良かったよ。スタンも彼の仕事をやり抜いたからとても良かった」と、想定内であったとした。
シウバは「また日本で試合が出来たことが凄く嬉しい。大勢のファンが待っていてくれた。日本で試合をすることに大きな喜びがある」と、日本に対する思い入れの深さも語っている。
★3・3『UFC JAPAN 2013』のレポート&写真はこちら
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